いちねんせい はち!
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『ってことでずっと寿くんと居た!!!!』
「私とは一日しか遊んでないのに!?」
「俺は遊んですらいねーのに」
「友ピ呼び出すべ」
「殺るか」
『やらない』
「友ピと進んだ?」
『あのね!寿くんの家でタコパした!』
「一応聞くけどお泊まり?」
『うん!!!!』
「く~~~……」
「負けたわ……」
「付き合ってないのよねこれ……」
「は?友ピ不能か?」
『ふのう?』
「ちんこが勃たないって事だよ」
「赤ちゃんにちんことか言うな」
『解った!!!聞いてみればいい!!!?』
「やめろやめろやめろ」
『なんで?』
「聞かれたら嫌だからだよ」
『解った!!!!!!!』
二度と赤ちゃんにそういう単語教えるなよ……と言ったクラスメイトの男は同じくクラスメイトの女子にぶん殴られた。ホントにすまんと思ってる。
夏休みが終わったけれど今日は金曜日。始業式が終わったらすぐ休み。名前はウキウキしていた、戸亜留市では今日明日明後日で小さな祭りがある。天地が祭り、という単語をぽそりと出した瞬間名前は目をキラキラさせちまったのでしまったと思ったけれど遅かった。行こ!!!!!と元気に言われ行かねえよと言ったけれどひし……と抱き着かれて駄々を捏ねられたら首を縦に振るしか無くなっちまったのだ。どうにも天地は名前の悲しい顔に弱い。
浴衣を持ってないので安い浴衣買いたいと言えば仕方ねえなみてーな面で一緒に行くことになった。最早夏休みずっと一緒に居たからか学校が始まっても別に違和感を感じない。
『ん゛~……』
「まだ悩んでんのか」
『これとこれ……』
「こっちだろ」
『正解を持っていく男じゃん』
「決まったなら買うぞ」
『寿くんは?』
「は?」
『甚平か浴衣着ないの?』
「着ねえよ」
『絶対似合うのに』
「着ねえって」
『これとかは?』
「着ねえっつってんだろ」
『えへへこれだと私の浴衣と似ててお揃いみたいだねえ』
「ング」
ズルい言い方しやがって、と頭をガシガシ掻いて見るだけだぞと言えばパ!と顔を明るくさせた。やっぱりねえこれがお揃いだよとキャッキャ笑ってるので何が楽しいんだかと見下ろせばどうかしたの?と見上げてきた。なんでもねえよ。
『試着してきて』
「見るだけっつったろ」
『早く』
「おい、」
『私が買おっか?』
「畜生待ってろ」
『わぁい』
『ってことでずっと寿くんと居た!!!!』
「私とは一日しか遊んでないのに!?」
「俺は遊んですらいねーのに」
「友ピ呼び出すべ」
「殺るか」
『やらない』
「友ピと進んだ?」
『あのね!寿くんの家でタコパした!』
「一応聞くけどお泊まり?」
『うん!!!!』
「く~~~……」
「負けたわ……」
「付き合ってないのよねこれ……」
「は?友ピ不能か?」
『ふのう?』
「ちんこが勃たないって事だよ」
「赤ちゃんにちんことか言うな」
『解った!!!聞いてみればいい!!!?』
「やめろやめろやめろ」
『なんで?』
「聞かれたら嫌だからだよ」
『解った!!!!!!!』
二度と赤ちゃんにそういう単語教えるなよ……と言ったクラスメイトの男は同じくクラスメイトの女子にぶん殴られた。ホントにすまんと思ってる。
夏休みが終わったけれど今日は金曜日。始業式が終わったらすぐ休み。名前はウキウキしていた、戸亜留市では今日明日明後日で小さな祭りがある。天地が祭り、という単語をぽそりと出した瞬間名前は目をキラキラさせちまったのでしまったと思ったけれど遅かった。行こ!!!!!と元気に言われ行かねえよと言ったけれどひし……と抱き着かれて駄々を捏ねられたら首を縦に振るしか無くなっちまったのだ。どうにも天地は名前の悲しい顔に弱い。
浴衣を持ってないので安い浴衣買いたいと言えば仕方ねえなみてーな面で一緒に行くことになった。最早夏休みずっと一緒に居たからか学校が始まっても別に違和感を感じない。
『ん゛~……』
「まだ悩んでんのか」
『これとこれ……』
「こっちだろ」
『正解を持っていく男じゃん』
「決まったなら買うぞ」
『寿くんは?』
「は?」
『甚平か浴衣着ないの?』
「着ねえよ」
『絶対似合うのに』
「着ねえって」
『これとかは?』
「着ねえっつってんだろ」
『えへへこれだと私の浴衣と似ててお揃いみたいだねえ』
「ング」
ズルい言い方しやがって、と頭をガシガシ掻いて見るだけだぞと言えばパ!と顔を明るくさせた。やっぱりねえこれがお揃いだよとキャッキャ笑ってるので何が楽しいんだかと見下ろせばどうかしたの?と見上げてきた。なんでもねえよ。
『試着してきて』
「見るだけっつったろ」
『早く』
「おい、」
『私が買おっか?』
「畜生待ってろ」
『わぁい』