いちねんせい なな!
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花達とぺちゃくちゃお喋りした後名前はまた旅に出た。行く宛てはないけれどルンルンしながら歩く。あ!アイス屋さん!
金山丈は今日光信と江花と会う予定があった。暑い中むさ苦しい連中に会うのもダルいなと思いつつ待ち合わせ場所に着いて待っているとあの、と下の方から声がする。
「あ?」
『ぴ』
「あっ」
小さい女の子だった。凄んだ訳じゃ無いけど女の子にしたら怖かったかもしれない。現に涙目になってる。やべーやべーと屈んでどうしたァと聞けば顔怖い゛……と泣き出しちまった。待って欲しい。
「……」
「……」
「……ボス」
「光信」
「俺ァ女を泣かせる奴が一等嫌いでな」
「誤解誤解誤解」
とんでもねえ誤解を受けた金山はちょっと焦って話しかけられただけだと言うけれど光信の冷たい目は変わらない。光信は人のいい顔を浮かべて屈み、どうかしたんか?と声をかけた。
『あ゛のね゛』
「おー」
『ま、まいご……』
「迷子かぁ」
『はなし、かけたら、こわかった゛!』
「ボス顔怖いとよ柔らかくしろ」
「無茶言うな」
「怒っとらんからな~、俺月本光信って言うんだけど、嬢ちゃんは?」
『つきもと?』
「ん?おう」
『みちよしさん?』
「ぐ」
弟の名前が随分可愛く呼ばれてて笑っちまった。金山はずっと笑ってる。知り合いか?と聞けばお友達!と返ってくる。
光信が光義の兄貴なんだけど、と言えばパ!と顔を明るくさせてホント!?と笑うので光信はにっこりしている。金山はなんでコイツ相手だと泣かないんだという顔をしている。
「あれか?怪我させたっていう」
「は?光義が怪我させたんか」
『した!!!痛かった!!!』
「うちのがすまんな」
『治った!!!!!!!』
「元気じゃの~……」
その後江花もやって来て何コイツ、コイツって言われた!!!!!!という元気な応酬をした後名前は解る道まで送ってもらった。じゃあの。バイバイ!!!!もう迷うなよ。
「おい」
『あ!寿くん!!ただいま!!!』
「いつになったら鍵閉めるようになるんだお前」
『今日ねえお散歩したの!!!』
「聞いちゃいねえ」
手洗う!と元気に洗面所に向かう名前に天地は眉間に皺を寄せる。散歩なんてして迷わなかったのだろうか。あの後月島花達と何を話したのだろうか。いや別に何を話していても構わないけれど。
『ねえご飯どうする?』
「なんでも」
『素麺食べたい!』
「買いに行くぞ」
『んふふ、買ってきた』
「なんで聞いた?」
『タレをね~麺つゆとね~なににしよ~』
「麺つゆ」
『坦々みたいなのも良いよね~』
「……」
『食べたことは?』
「ない」
『食べる?』
「出すなら食う」
『食べてみたいの顔』
「怒るぞ」
『つ~くろ』
最近ホントに小生意気になったよなと思いながらジト目で見ると顔怖!と笑われる。喧しい。
『寿くん氷!』
「寿くんは氷じゃねえ」
『ハハ……面白い?』
「クソッタレ」
花達とぺちゃくちゃお喋りした後名前はまた旅に出た。行く宛てはないけれどルンルンしながら歩く。あ!アイス屋さん!
金山丈は今日光信と江花と会う予定があった。暑い中むさ苦しい連中に会うのもダルいなと思いつつ待ち合わせ場所に着いて待っているとあの、と下の方から声がする。
「あ?」
『ぴ』
「あっ」
小さい女の子だった。凄んだ訳じゃ無いけど女の子にしたら怖かったかもしれない。現に涙目になってる。やべーやべーと屈んでどうしたァと聞けば顔怖い゛……と泣き出しちまった。待って欲しい。
「……」
「……」
「……ボス」
「光信」
「俺ァ女を泣かせる奴が一等嫌いでな」
「誤解誤解誤解」
とんでもねえ誤解を受けた金山はちょっと焦って話しかけられただけだと言うけれど光信の冷たい目は変わらない。光信は人のいい顔を浮かべて屈み、どうかしたんか?と声をかけた。
『あ゛のね゛』
「おー」
『ま、まいご……』
「迷子かぁ」
『はなし、かけたら、こわかった゛!』
「ボス顔怖いとよ柔らかくしろ」
「無茶言うな」
「怒っとらんからな~、俺月本光信って言うんだけど、嬢ちゃんは?」
『つきもと?』
「ん?おう」
『みちよしさん?』
「ぐ」
弟の名前が随分可愛く呼ばれてて笑っちまった。金山はずっと笑ってる。知り合いか?と聞けばお友達!と返ってくる。
光信が光義の兄貴なんだけど、と言えばパ!と顔を明るくさせてホント!?と笑うので光信はにっこりしている。金山はなんでコイツ相手だと泣かないんだという顔をしている。
「あれか?怪我させたっていう」
「は?光義が怪我させたんか」
『した!!!痛かった!!!』
「うちのがすまんな」
『治った!!!!!!!』
「元気じゃの~……」
その後江花もやって来て何コイツ、コイツって言われた!!!!!!という元気な応酬をした後名前は解る道まで送ってもらった。じゃあの。バイバイ!!!!もう迷うなよ。
「おい」
『あ!寿くん!!ただいま!!!』
「いつになったら鍵閉めるようになるんだお前」
『今日ねえお散歩したの!!!』
「聞いちゃいねえ」
手洗う!と元気に洗面所に向かう名前に天地は眉間に皺を寄せる。散歩なんてして迷わなかったのだろうか。あの後月島花達と何を話したのだろうか。いや別に何を話していても構わないけれど。
『ねえご飯どうする?』
「なんでも」
『素麺食べたい!』
「買いに行くぞ」
『んふふ、買ってきた』
「なんで聞いた?」
『タレをね~麺つゆとね~なににしよ~』
「麺つゆ」
『坦々みたいなのも良いよね~』
「……」
『食べたことは?』
「ない」
『食べる?』
「出すなら食う」
『食べてみたいの顔』
「怒るぞ」
『つ~くろ』
最近ホントに小生意気になったよなと思いながらジト目で見ると顔怖!と笑われる。喧しい。
『寿くん氷!』
「寿くんは氷じゃねえ」
『ハハ……面白い?』
「クソッタレ」