いちねんせい ろく!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
?
楽しかったねえと名前がほけほけ笑う。今日は飯食いに行くかと天地が言うとどこ行く~?と緩く言うから適当に歩く。このまま家に帰っても名前は今日はしゃいでいたので風呂入ったら秒で寝ちまうので作らせるよりはいい。名前は園内にある遊園地でははしゃぎすぎてミラーハウスに顔をぶつけたりなんだりしていたので痣も確認しなければ。
『ね!アイス!』
「飯の後だ」
『ハンバーグ!』
「おー」
そこらのファミレスに入る。明らかな不良と『ふたりです!!!!』と元気に言う女のギャップが凄い。二人でボックスに座って天地がメニューをテーブルに置く。決まって名前は横に置いて二人で見れるようにする。気にしないから先に見りゃ良いってのに一緒に悩むのが楽しいのだとか。天地には解らない感性である。
「飲み物は」
『いちごオレ』
「飯は」
『迷ってる』
「ハンバーグだろ」
『チーズかね~、エビフライで迷ってる』
「チーズにエビフライトッピング出来るだろ」
『寿くんは?』
「カットステーキ」
『肉々しいね。決めた』
「押すぞ」
『はぁい』
ご注文お決まりですか、と店員さんが聞きに来て天地がカットステーキの写真を指さす。グラムは……と聞かれて名前がグラムを言って、エビフライハンバーグカニクリームコロッケトッピングで!そういう所あるよな。
『アルパカ可愛かったね』
「ん」
『孔雀綺麗だったしね』
「あれは求愛行動だ」
『え!』
「お前は鳥に見られてたんだよ」
『つまり私は求愛されるくらい可愛いって事……?』
「鬱陶しい」
『は?』
「お待たせしました~、いちごオレとコーヒーです」
『ありがとうございます!』
「……」
『で鬱陶しいってなに?』
「こういう事だけ地獄耳だな」
じろりと睨んでくる名前を鼻で笑ってコーヒーに口を付ける。もう答えられないと理解した名前はもう、とぷりぷり怒ってグラスに口を付けた。あ、甘くて美味しい。
ハンバーグとカットステーキが運ばれてきた。わぁいと喜んで口に入れた瞬間あぢ!!!と火傷しているけど。落ち着いて食え。
『凄い夏休みを夏休みしてる感じする』
「どーいう日本語だ」
『動物園なんてホント小さい頃しか行ったこと無いしねぇ』
「……。あぁ、明日昼間用事がある」
『そうなの?』
「あぁ」
『じゃあね~』
「飯は食えよ」
『……』
「……」
楽しかったねえと名前がほけほけ笑う。今日は飯食いに行くかと天地が言うとどこ行く~?と緩く言うから適当に歩く。このまま家に帰っても名前は今日はしゃいでいたので風呂入ったら秒で寝ちまうので作らせるよりはいい。名前は園内にある遊園地でははしゃぎすぎてミラーハウスに顔をぶつけたりなんだりしていたので痣も確認しなければ。
『ね!アイス!』
「飯の後だ」
『ハンバーグ!』
「おー」
そこらのファミレスに入る。明らかな不良と『ふたりです!!!!』と元気に言う女のギャップが凄い。二人でボックスに座って天地がメニューをテーブルに置く。決まって名前は横に置いて二人で見れるようにする。気にしないから先に見りゃ良いってのに一緒に悩むのが楽しいのだとか。天地には解らない感性である。
「飲み物は」
『いちごオレ』
「飯は」
『迷ってる』
「ハンバーグだろ」
『チーズかね~、エビフライで迷ってる』
「チーズにエビフライトッピング出来るだろ」
『寿くんは?』
「カットステーキ」
『肉々しいね。決めた』
「押すぞ」
『はぁい』
ご注文お決まりですか、と店員さんが聞きに来て天地がカットステーキの写真を指さす。グラムは……と聞かれて名前がグラムを言って、エビフライハンバーグカニクリームコロッケトッピングで!そういう所あるよな。
『アルパカ可愛かったね』
「ん」
『孔雀綺麗だったしね』
「あれは求愛行動だ」
『え!』
「お前は鳥に見られてたんだよ」
『つまり私は求愛されるくらい可愛いって事……?』
「鬱陶しい」
『は?』
「お待たせしました~、いちごオレとコーヒーです」
『ありがとうございます!』
「……」
『で鬱陶しいってなに?』
「こういう事だけ地獄耳だな」
じろりと睨んでくる名前を鼻で笑ってコーヒーに口を付ける。もう答えられないと理解した名前はもう、とぷりぷり怒ってグラスに口を付けた。あ、甘くて美味しい。
ハンバーグとカットステーキが運ばれてきた。わぁいと喜んで口に入れた瞬間あぢ!!!と火傷しているけど。落ち着いて食え。
『凄い夏休みを夏休みしてる感じする』
「どーいう日本語だ」
『動物園なんてホント小さい頃しか行ったこと無いしねぇ』
「……。あぁ、明日昼間用事がある」
『そうなの?』
「あぁ」
『じゃあね~』
「飯は食えよ」
『……』
「……」