いちねんせい ろく!
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『あばば』
「扇風機使え」
『どこ?』
「……あ俺か。ほらよ」
『涼しいかもしれない』
「熱気がな」
『ねえあっちもふもふコーナーだって』
「行きたいんか」
『うん』
「飲み物飲め」
『ん゛』
「塩タブレット食ったか」
『食べた!』
「行くぞ」
『寿くんももふもふするの!!!?』
「いや」
『うさぎ抱っこ出来るって!!!』
「いや、」
『モルモットも居る!!!!!!』
「……声抑えろ……」
名前が早く!と天地の手を引く。解った解ったモルモットも兎も逃げねえから走るなと繋いだ手を強めに握って引き止めた。
『うさぎ!!!!!ねえ寿くん見てうさぎ!!!!』
「兎驚くからボリューム下げろ」
『お口チャック』
「チャックはしなくていい」
飼育員さんから兎を貰った名前は大はしゃぎ。声のボリュームを下げすぎてコソコソ話(当社比)にしているのを見て天地は「お前コソコソ話出来ねータイプだな」と解りきった事を呟いている。疲れてるのかもしれない。
『寿くんはいモルモット』
「いらねえ」
『お尻をねいい感じに持ってあげてね』
「聞いちゃいねえ」
名前にモルモットを押し付けられた天地は渋々受け取ってしまった。おっかないお兄さんに抱かれたモルモットはオンギャアと暴れまくる。小動物の持ち方なんぞ解らねえからちょっと困っちまって名前を見ると仕方ないなあ!とちょっと自慢げな顔で天地の手に触る。
『お尻をねこう』
「……」
『頭ちゃんと寄りかかるようにしてあげて』
「……」
『なに?』
「寝る時のお前みてーだな」
『私はモルモットだった……?』
名前が寝に入る時たまにぷす……という声を上げる時がある。手の中のモルモットも今ぷす……という音を出して目を閉じたので完全に一致。
天地が寝ちまったモルモットを持ったままにしていると名前はえへえへ笑いながらモルモットや兎に囲まれている。そして次々と天地の腕の中に兎達を乗せていく。おいこの流れ覚えがあるぞと拒否ろうとした時にはもう遅かった。
『ディズニープリンセス……!!』
「ふざけんな」
ちなみにこの姿を撮った名前はしばらく携帯の待ち受けにして後々怒られることになる。
『あばば』
「扇風機使え」
『どこ?』
「……あ俺か。ほらよ」
『涼しいかもしれない』
「熱気がな」
『ねえあっちもふもふコーナーだって』
「行きたいんか」
『うん』
「飲み物飲め」
『ん゛』
「塩タブレット食ったか」
『食べた!』
「行くぞ」
『寿くんももふもふするの!!!?』
「いや」
『うさぎ抱っこ出来るって!!!』
「いや、」
『モルモットも居る!!!!!!』
「……声抑えろ……」
名前が早く!と天地の手を引く。解った解ったモルモットも兎も逃げねえから走るなと繋いだ手を強めに握って引き止めた。
『うさぎ!!!!!ねえ寿くん見てうさぎ!!!!』
「兎驚くからボリューム下げろ」
『お口チャック』
「チャックはしなくていい」
飼育員さんから兎を貰った名前は大はしゃぎ。声のボリュームを下げすぎてコソコソ話(当社比)にしているのを見て天地は「お前コソコソ話出来ねータイプだな」と解りきった事を呟いている。疲れてるのかもしれない。
『寿くんはいモルモット』
「いらねえ」
『お尻をねいい感じに持ってあげてね』
「聞いちゃいねえ」
名前にモルモットを押し付けられた天地は渋々受け取ってしまった。おっかないお兄さんに抱かれたモルモットはオンギャアと暴れまくる。小動物の持ち方なんぞ解らねえからちょっと困っちまって名前を見ると仕方ないなあ!とちょっと自慢げな顔で天地の手に触る。
『お尻をねこう』
「……」
『頭ちゃんと寄りかかるようにしてあげて』
「……」
『なに?』
「寝る時のお前みてーだな」
『私はモルモットだった……?』
名前が寝に入る時たまにぷす……という声を上げる時がある。手の中のモルモットも今ぷす……という音を出して目を閉じたので完全に一致。
天地が寝ちまったモルモットを持ったままにしていると名前はえへえへ笑いながらモルモットや兎に囲まれている。そして次々と天地の腕の中に兎達を乗せていく。おいこの流れ覚えがあるぞと拒否ろうとした時にはもう遅かった。
『ディズニープリンセス……!!』
「ふざけんな」
ちなみにこの姿を撮った名前はしばらく携帯の待ち受けにして後々怒られることになる。