いちねんせい ご!
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お泊まり会です。今日は猛暑日、扇風機のねえ名前の家だと朝からゼェゼェ言っていたので家行くから荷物まとめろと言った。名前は暑くてぺそぺそしながらリュックに着ぐるみと着替えとかを詰め込んだ。歯ブラシはあっちの家用に買えと天地が言うとシャンプーは!!?と元気に言われた。買えばいいだろ。
外に出るとまぁ暑い。朝だから天地はまだマシだけれど名前はおぎゃ……なんて赤ん坊みたいに泣いちまった。お前ここ三日間くらい情緒どっか行ってねえかと問えばうゆさい!!!!と呂律の回らねえ口で言う。ホントに暑いのダメなんだなと思いながらも生意気だから鼻を摘む。ま゛……と謎の鳴き声を出すから良いから行くぞと背を押した。
『あちち』
「そうな」
『天地くん』
「あ」
『倒れたらおんぶしてくれる……?』
「さぁな」
『は?嘘でも良いよって言ってよ』
「情緒どうした?」
『やっぱり今おんぶ』
「暑いぞしたら」
『……』
「……」
『アイス買お』
「今日の飯は?」
『天地くん家何あるの?調理器具の話ね』
「……」
『嘘』
「レンジ」
『それでよく台所広いとか抜かしたよね』
「キッチン関連の話になるとキツくなるのやめろ」
『どうやって生きてるの?家にいる時なに食べてるの?』
「……コンビニ弁当……」
『喧嘩にしか脳みそ使わないの?』
「おい」
『私に飯を食えって言ってる場合じゃないじゃん』
「今日ホントに生意気だぞお前」
『えっち』
「暑さで頭がやられてやがる……」
目がぐるぐる回っているのが解るくらいだった。仕方ねえなと天地は名前とスーパーに寄った。まな板と適当な包丁で良いかと言えばフライパンもよとキレられた。それはそう。
『そのうち天地くん家のキッチン城にするんだぁ』
「そうかよ」
『今日は良いけど鍋とか諸々置く』
「住む気か?」
『え?あった方が良くない?』
「作らねえぞ俺は」
『じゃあ私作るよ。食べるでしょ?』
「……」
『ハッ……もしかして私のご飯に飽きたのね……?』
「言ってねー」
『うわき!ふりん!かいしょーなし!』
「なんのドラマだ?」
『サスペンス』
「言っちゃダメだ」
『はぁい』
「台所に関しては好きにしろ」
『いいの?』
「別に」
『やった』
人の家行く時くらい飯作るの休みゃいいってのに、と天地がそんな飯作るの好きかと零すとだって天地くん美味しそうに食べてくれるじゃんと笑った。畜生。
今日の飯は、と聞けば涼しいスーパーの中でちょっと元気になった名前がアボカド!と言う。アボカド?
外に出たらすぐ死にかけてるので即座にアイスを渡す。本当は飯前だから複雑だけれど死ぬよりマシ。吸って食べるタイプのアイスをちゅっちゅしてるのを横目に歩く。食材も傷んじまうので早く行かねば。
「お前水筒買わなきゃダメだな」
『あばば……』
「行くぞ早く」
お泊まり会です。今日は猛暑日、扇風機のねえ名前の家だと朝からゼェゼェ言っていたので家行くから荷物まとめろと言った。名前は暑くてぺそぺそしながらリュックに着ぐるみと着替えとかを詰め込んだ。歯ブラシはあっちの家用に買えと天地が言うとシャンプーは!!?と元気に言われた。買えばいいだろ。
外に出るとまぁ暑い。朝だから天地はまだマシだけれど名前はおぎゃ……なんて赤ん坊みたいに泣いちまった。お前ここ三日間くらい情緒どっか行ってねえかと問えばうゆさい!!!!と呂律の回らねえ口で言う。ホントに暑いのダメなんだなと思いながらも生意気だから鼻を摘む。ま゛……と謎の鳴き声を出すから良いから行くぞと背を押した。
『あちち』
「そうな」
『天地くん』
「あ」
『倒れたらおんぶしてくれる……?』
「さぁな」
『は?嘘でも良いよって言ってよ』
「情緒どうした?」
『やっぱり今おんぶ』
「暑いぞしたら」
『……』
「……」
『アイス買お』
「今日の飯は?」
『天地くん家何あるの?調理器具の話ね』
「……」
『嘘』
「レンジ」
『それでよく台所広いとか抜かしたよね』
「キッチン関連の話になるとキツくなるのやめろ」
『どうやって生きてるの?家にいる時なに食べてるの?』
「……コンビニ弁当……」
『喧嘩にしか脳みそ使わないの?』
「おい」
『私に飯を食えって言ってる場合じゃないじゃん』
「今日ホントに生意気だぞお前」
『えっち』
「暑さで頭がやられてやがる……」
目がぐるぐる回っているのが解るくらいだった。仕方ねえなと天地は名前とスーパーに寄った。まな板と適当な包丁で良いかと言えばフライパンもよとキレられた。それはそう。
『そのうち天地くん家のキッチン城にするんだぁ』
「そうかよ」
『今日は良いけど鍋とか諸々置く』
「住む気か?」
『え?あった方が良くない?』
「作らねえぞ俺は」
『じゃあ私作るよ。食べるでしょ?』
「……」
『ハッ……もしかして私のご飯に飽きたのね……?』
「言ってねー」
『うわき!ふりん!かいしょーなし!』
「なんのドラマだ?」
『サスペンス』
「言っちゃダメだ」
『はぁい』
「台所に関しては好きにしろ」
『いいの?』
「別に」
『やった』
人の家行く時くらい飯作るの休みゃいいってのに、と天地がそんな飯作るの好きかと零すとだって天地くん美味しそうに食べてくれるじゃんと笑った。畜生。
今日の飯は、と聞けば涼しいスーパーの中でちょっと元気になった名前がアボカド!と言う。アボカド?
外に出たらすぐ死にかけてるので即座にアイスを渡す。本当は飯前だから複雑だけれど死ぬよりマシ。吸って食べるタイプのアイスをちゅっちゅしてるのを横目に歩く。食材も傷んじまうので早く行かねば。
「お前水筒買わなきゃダメだな」
『あばば……』
「行くぞ早く」