いちねんせい ご!
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不意に目が開いて、項ら辺をあぐあぐ噛まれる感じがしてちょっと、と背中側を手でべち!と叩くとンだよと耳元で唸られた。こっちのセリフである。
案の定あの後自分が勝つまで線香花火をやった名前は天地と家に帰ってきて風呂に入ったらすぐ寝ちまった。天地は風呂から上がったらコダッ〇がぐでん……と転がってるので写真を撮ってから布団に運んで一緒に寝た。もう普通のことみてーに寝やがる。
そんで天地が夜中に目が覚めちまって、ぽやぽやした頭で目の前に名前の項があったから口寂しくて噛んじまった。がっちり抱き締められながら項を噛まれて起きた名前が困惑しないわけが無い。
『はなして……』
「まだ寝る」
『寝るって言いながら噛むのやめて』
「……」
『え?今日酔ってないよね?』
「あぐ……」
『酔ってないよね?????』
「黙ってられねーのかお前」
『こんな理不尽な事ある??、あ゛ッ、』
ずっと噛まれていると恥ずかしいとかいう気持ちは慣れに変わる。というか慣れないと心臓が持たない。離れようとしても無理なのだから気が済むまで噛ませるしかない。
『ねえこしょばいから辞めて』
「……」
『跡残ったら怒るからね』
「ほー、どう怒る」
『ん゛~……』
「言ってみろ」
『明日のポークチャップ天地くんのだけお子様ランチにする……』
「はは」
『なんで笑うの????』
ホントガキみてーな女、と本気で拗ねられたらだるいので噛むのを辞めてぽんぽん腹を撫でてやる。大抵こうしてやるとすぐ寝るので。案の定くか……とすぐ寝息を響かせたので鼻で笑って天地も枕に頭を付けたのだった。
『あっつくて無理』
「あぁ」
『アイス買いに行こ』
「日焼け止めあるのか」
『ない!』
「買うか」
『アイス!』
「解ったから着替えろ」
『えっち!』
「殺すぞ」
いざ外へ。いい天気なのでまぁ普通に暑いので天地も暑いな……とは思うけど、それにしても名前はいつもよりちょっとぐったりしている。
「暑いのダメか」
『むり』
「そうか」
『アクエリほしい……』
「デカいの買うか」
『アイスは!!?』
「買うっつってんだろ」
コンビニで二人で分けられるアイスを買ってパキンと割ってはいどーぞ。間抜けな面でとろとろ歩く。天地が食い終わる頃にもまだ名前は食べきれてなかった。トロいなと思いながら口には出さない。すぐ膨れるので。
『あ!ね!噴水!』
「駄目だぞ」
『なんで!!!!!?』
「確実に服びしょ濡れにすっからだ」
『しない!!!』
「する」
『ダメ?』
「駄目だ」
『けち』
「プールでも行きゃ良いだろ」
『泳げないもん』
「そりゃーダメだな」
『一緒に泳いでくれる?』
「絶対に嫌だ」
『嫌なんだ……』
「アイス食い終わったのか」
『食べた!』
「お前あの部屋扇風機買わねえの」
『買わなきゃしんどいよね?考えてる』
「……」
『なしたの』
「……クーラー、あるぞ」
『ん?』
「台所も広い」
『ん?』
「……」
『あ、なに天地くん家の話?』
「あぁ」
『つまり……お泊まりってコト!!!?』
「いつもしてんだろ」
『ベッドぼふってしていいの!!?』
「大人しくするなら良いぞ」
『いつ!!!!!!?明日!!!!!!!!!?』
「ボリューム」
つーか少しは警戒心を持て、と言いたかったのだけど、自分がまず名前の家に泊まりに行ってるのだから今更と言える。どうやって教えるかな……とも思ったけど、他の奴が泊まる事はないだろうからいっかぁ……と諦め混じり。
ちょっと考え事をしていたら名前が居ない。どこ行きやがったとキョロキョロ。奴は誘拐未遂常習犯である。
「フランクフルト屋さんがね……あっちにね……」
『知らない人に着いてっちゃダメって言ってた!!!!!!!』
「良いからおいで……」
『ダメって言ってた!!!!!!!!!』
「コラコラコラコラ」
不意に目が開いて、項ら辺をあぐあぐ噛まれる感じがしてちょっと、と背中側を手でべち!と叩くとンだよと耳元で唸られた。こっちのセリフである。
案の定あの後自分が勝つまで線香花火をやった名前は天地と家に帰ってきて風呂に入ったらすぐ寝ちまった。天地は風呂から上がったらコダッ〇がぐでん……と転がってるので写真を撮ってから布団に運んで一緒に寝た。もう普通のことみてーに寝やがる。
そんで天地が夜中に目が覚めちまって、ぽやぽやした頭で目の前に名前の項があったから口寂しくて噛んじまった。がっちり抱き締められながら項を噛まれて起きた名前が困惑しないわけが無い。
『はなして……』
「まだ寝る」
『寝るって言いながら噛むのやめて』
「……」
『え?今日酔ってないよね?』
「あぐ……」
『酔ってないよね?????』
「黙ってられねーのかお前」
『こんな理不尽な事ある??、あ゛ッ、』
ずっと噛まれていると恥ずかしいとかいう気持ちは慣れに変わる。というか慣れないと心臓が持たない。離れようとしても無理なのだから気が済むまで噛ませるしかない。
『ねえこしょばいから辞めて』
「……」
『跡残ったら怒るからね』
「ほー、どう怒る」
『ん゛~……』
「言ってみろ」
『明日のポークチャップ天地くんのだけお子様ランチにする……』
「はは」
『なんで笑うの????』
ホントガキみてーな女、と本気で拗ねられたらだるいので噛むのを辞めてぽんぽん腹を撫でてやる。大抵こうしてやるとすぐ寝るので。案の定くか……とすぐ寝息を響かせたので鼻で笑って天地も枕に頭を付けたのだった。
『あっつくて無理』
「あぁ」
『アイス買いに行こ』
「日焼け止めあるのか」
『ない!』
「買うか」
『アイス!』
「解ったから着替えろ」
『えっち!』
「殺すぞ」
いざ外へ。いい天気なのでまぁ普通に暑いので天地も暑いな……とは思うけど、それにしても名前はいつもよりちょっとぐったりしている。
「暑いのダメか」
『むり』
「そうか」
『アクエリほしい……』
「デカいの買うか」
『アイスは!!?』
「買うっつってんだろ」
コンビニで二人で分けられるアイスを買ってパキンと割ってはいどーぞ。間抜けな面でとろとろ歩く。天地が食い終わる頃にもまだ名前は食べきれてなかった。トロいなと思いながら口には出さない。すぐ膨れるので。
『あ!ね!噴水!』
「駄目だぞ」
『なんで!!!!!?』
「確実に服びしょ濡れにすっからだ」
『しない!!!』
「する」
『ダメ?』
「駄目だ」
『けち』
「プールでも行きゃ良いだろ」
『泳げないもん』
「そりゃーダメだな」
『一緒に泳いでくれる?』
「絶対に嫌だ」
『嫌なんだ……』
「アイス食い終わったのか」
『食べた!』
「お前あの部屋扇風機買わねえの」
『買わなきゃしんどいよね?考えてる』
「……」
『なしたの』
「……クーラー、あるぞ」
『ん?』
「台所も広い」
『ん?』
「……」
『あ、なに天地くん家の話?』
「あぁ」
『つまり……お泊まりってコト!!!?』
「いつもしてんだろ」
『ベッドぼふってしていいの!!?』
「大人しくするなら良いぞ」
『いつ!!!!!!?明日!!!!!!!!!?』
「ボリューム」
つーか少しは警戒心を持て、と言いたかったのだけど、自分がまず名前の家に泊まりに行ってるのだから今更と言える。どうやって教えるかな……とも思ったけど、他の奴が泊まる事はないだろうからいっかぁ……と諦め混じり。
ちょっと考え事をしていたら名前が居ない。どこ行きやがったとキョロキョロ。奴は誘拐未遂常習犯である。
「フランクフルト屋さんがね……あっちにね……」
『知らない人に着いてっちゃダメって言ってた!!!!!!!』
「良いからおいで……」
『ダメって言ってた!!!!!!!!!』
「コラコラコラコラ」