迷わない
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今日は今朝ついた新しい街にナミさんとロビンさんとお買い物に来ました。(ちなみに本日の船番はウソップさん)
そして、ナミさんとロビンさんが知らない男の人達に声を掛けられました。確かこれ“なんぱ”ってやつだ。
「ねぇ彼女達、すっごい可愛いね!俺たちと遊ばない?」
「あら、あたし達と遊びたいの?高いわよ?」
慣れたように流すナミさん。すごいなぁ…。
しかし男の人達は尚も「そんな事言わずに遊ぼうよ!」と声を掛けてくる。
ナミさんとロビンさん、すごく綺麗だから諦められないんだろう。
「…ねぇ、キミは?」
『へ?』
「キミ一人だけでも一緒に遊ばない?」
「俺たち楽しい所たくさん知ってるよ!!」
「そうそう!!それにキミ、すっごく可愛いから絶対退屈させないし!」
男の人達が何故か私の方へと詰め寄ってきた…え、な、なんで?女の人なら誰でも良いのかな?
『あ、あの…』
「ねー、いいじゃん!」
ナミさん達に助けを求めて視線を送ると、何故かにやにやしたナミさんと小さく笑うロビンさんと目が合った。
「キミくらい可愛い子なら、俺たち張り切っちゃうよ!」
「おう!とっておきの場所に連れてってあげる!」
「…あんた達、その子に絡むなら覚悟しなさいよ?」
「はぁ?…!!??」
男の人達がナミさん達へと移していた視線を私へと戻すと、何故か男の人達はみるみる青ざめていく。
「ふふ、“とっておきの場所”だって。どうする?」
ロビンさんが私へと笑いかけ…ワケがわからず首を傾げていたら、背後から低い声が聞こえてきた。
「そりゃあ是非俺も連れてってもらいてぇなぁ?」
「ひぃ!!!」
振り返りながら見上げると、そこにいたのは笑顔だけど目は笑っていないゾロさん。