キス
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『あ、ああ、あの…!!』
「悪い、我慢出来なかった…っつーか我慢する気が無かった。」
『…え…?』
「…俺は、惚れた女に『特別に好きだ』って言われて何もしないでいられる程達観してねぇんだよ。」
ニヤリ、と笑うゾロさんに心臓がバクバク鳴り…ぼーっとしていた意識が一瞬ではっきりした、ような気がする。
『…んむ…!?』
先程のキスでのドキドキがまだ収まっていないのに、再びゾロさんの唇が私のそれとくっついた。
ちゅ、と音を立てて離れてはまたくっつくゾロさんの唇に私の心臓は爆発寸前。
「………好きだ。もう離さねぇからな。」
キスの合間に呟かれた言葉にドキドキして、でも凄く嬉しくて…一瞬唇が離れた時に頷くのが精一杯だった。
…結局、傷口からの発熱とゾロさんとのキスで体温が異常に上がった私を見てゾロさんが焦りだすまでキスは続けられた。
キス
(サクラすごい熱だ…やっぱ傷口から発熱しちゃったのか…。)
(…悪い。)
(?なんでゾロが謝るんだ??)
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