キューピット?
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船に戻り、サンジさんの美味しいご飯を食べる。
毎日(私にとっては)新しい料理が出て来るからご飯の時間は楽しみ。
前より量も食べられるようになった。
『ごちそうさまでした、今日のご飯もすごく美味しかったです。』
「はは、そう言ってもらえると作り甲斐があるよ。」
小さく笑ってサンジさんは頭を撫でてくれる。
サンジさんも本当に優しい人だなぁと思って見上げると、何故かサンジさんの動きが止まった。
『サンジさん?』
「…っ上目遣いクソ可愛い!!!」
『きゃ…!』
ガバッといきなり抱き着かれ内心焦る。
だ、だって…誰かに抱きしめてもらえるのなんて、慣れて無い…!
「…何やってんだよ、てめぇは。」
低い声が聞こえたと思ったら、ゾロさんがサンジさんの横腹を蹴った…ってえぇ!?サンジさん倒れちゃいましたよ!?
「~ってぇなクソマリモ!!」
「あ゙ぁ゙?サクラが迷惑そうにしてたから助けてやっただけだろうが!!」
「サクラちゃんは一言も迷惑だなんて言ってねぇだろ!!」
「は、明らかに困った顔してたんだよ!!」
ゾロさんのその一言に何故か食堂が静かになる。
「…精霊使いさん、お風呂に入ってきたらどう?」
『え?』
「そうね、それがいいわ。今日は疲れたでしょうからゆっくり入ってらっしゃい。」
『??はい。』
有無を言わさぬ笑顔のナミさんとロビンさんに首を傾げつつ、私は食堂を後にした。