アルコール
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ルフィさん達の仲間に入れてもらってから3週間。
私の怪我も良くなってきたので、今夜は私の歓迎会を開いてくれるそうです。嬉しい…!
「えー、サクラの怪我の具合も良くなったので…「歓迎の宴だぁぁぁぁあ!!!!!」ちょ!!ルフィ俺の言葉遮るなよ!!!」
ウソップさんの言葉を遮ってルフィさんが叫ぶ。
それを誰も気にする事無く宴は始まった。
すごい勢いで食べ物やお酒が無くなっていく…毎回食事は賑やかだけど、今日は特に賑やかだ。
…でも、こんな賑やかな食事を経験した事無かったからすごく楽しかったりする。
「サクラ!!この肉うめぇぞ、食ってみろ!」
『ありがとうございます。』
「「ルフィが人に肉を譲った!?」」
ルフィさんにいただいたお肉を食べていたら、チョッパー君やウソップさんがとても驚いていて…あ、お肉美味しい。
「あ?んだよ、お前らにはやんねぇぞ。」
「いらねぇよ!!」
「俺達はお前が人に食い物分けた事に驚いたんだ!!」
「だってよー、ちゃんと食わせねぇとサクラ折れちまいそうで…」
『折れませんよ………………多分。』
「「多分かよ!!」」
綺麗にハモるウソップさん達。
…初めてツッコまれた…!!
その事に感動していたら、ナミさんに話し掛けられた。
「あら、サクラはジュースなの?」
『はい。私、お酒って飲んだ事無いので。』
「そう…試しに少し飲んでみたら?」
『チョッパー君にも少しなら良い、って言われたんですけど…。』
「そんなサクラちゃんにはこれ!!」
『!』
ナミさんと話していたら、くるくる回りながらサンジさんが近寄ってきて驚く…サンジさんの登場の仕方、なかなか慣れられないな…。
サンジさんが差し出してくれたのは、薄いピンク色をした飲み物。
『これ…?』
「特製カクテルさ!桃をベースにしてあるから飲みやすいと思うぜ?アルコール度数も低くしてあるし。」
「あら美味しそう!サンジ君、私も欲しいわ。」
「ナミさんの為ならいくらでもー!!!」
私に“かくてる”を持たせた後、サンジさんはハートをたくさん飛ばしながら去って行った。
『…いい匂い…』
かくてるからは桃の香りがして。
一口舐めてみたら甘くてとても美味しかった。