照れる
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状況を理解したのか、サクラの顔が一瞬で真っ赤に染まった。
眉を八の字に下げ、羞恥からか瞳には涙が浮かんでいる。
「…っくく…」
『わ、笑わないで下さい…』
無表情気味なサクラの表情が珍しいくらい動いたのを見ていたら、いつの間にか俺の口からは笑いが漏れていた。
それに気付いたサクラが拗ねたような表情をするもんだから更に面白くて仕方がねぇ。
…なんだよ、この3日間で随分と人間らしくなったじゃねぇか。
『…ゾロさんは意地悪です。』
「っくく…悪かった悪かった。」
謝りながら頭を撫でてやるが、いまだ不満そうなサクラの表情。
「夕飯だってよ。…ほら、拗ねんなよ。」
『むぅ…拗ねて無いです。』
「拗ねてる奴は大概そう言う。」
『…じゃあ拗ねてます。』
「素直でよろしい。」
『!?もう!』
「っははは!!」
頬を膨らませ怒るサクラが面白いのと同時に、色んな表情を見せてくれんのが嬉しくもあった。
とうとう腹を抱えて笑い出した俺につられてサクラが笑うまで、後5秒。
照れる
(ゾロさんの笑顔は見ていて嬉しくなります。)
(っだから、そういう恥ずかしい事をサラリと言うな!!)
(??)