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「さて、次は クレアの服をどうにかしなきゃね。」
『ご、ごめんなさい。慌てて来たから何も持ってきてなくて…』
「大丈夫よ。とりあえず、次の街までは私のお古で我慢してちょうだい。」
『うぅ…本当にすみません…』
ナミさんに服を貸して貰えるとの事で…も、申し訳ない…。
…このドレス、仕立ては良いから街についたら売り飛ばそう。そのお金で自分の服とか買おう。
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着替えが終わると、ルフィさんが「クレアが仲間になった祝いに宴を開くぞー!!」と言ってくれた。
ただ、明け方に島を出た為皆寝ていないらしく…とりあえず一旦休んで、夜に宴をすることになった。
私の布団が無いため、女部屋にハンモックをつけてくれるとの事。
でも今は休んで欲しくて、『後で自分でやるのでゆっくり休んで下さい。』と伝えた…直後。
「クレア。」
『?なに、サンジ。』
「髪。整えてやるからちょっと来い。」
サンジの言葉に頷き、寝室へ向かう皆に挨拶をしてから彼の後ろをついていく。
「ほら、座れ。」
『はーい。』
促され、甲板にあった樽に座るとサンジの指が髪をすくった。
「どんくらいにする?」
『おまかせで。』
「よし、坊主な。」
『え"!?』
「はは、嘘だよ。」
からかわれて面白くない私はむくれる。
…まあ、サンジは器用だから大丈夫だって信頼はしてるけど!