再会
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『…大丈夫?』
髪の長い一人の女が、優しく子どもに手を差し出し立たせた。
「…アイスが…」
『ふふ、見てて?』
彼女は子どもが持っていたアイスのコーンにハンカチを被せ、ゆっくりと数を数える。
『1、2…3!』
「っわぁー!!」
彼女がハンカチを取ると、そこには綺麗なアイスがあった。
子どもは大喜びで彼女に礼を言い、走り去っていった。
「すごいわね…あれ、マジックかしら?」
「マジシャン!?仲間に欲しい!!」
「…何でもかんでも仲間にしようとすんな。」
「いやでも本当にすげーな…って、サンジ!?」
ウソップの止める声も聞かず、彼女に走り寄る。
腕を掴み、顔を上げさせるとそこにいたのは……
『サ…ンジ…?』
「…クレア…。」
ずっと、会いたくて仕方がなかった人物だった。
再会
(驚いた時の顔、昔のままだな…。)