答えなんて
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
波も穏やかなある夜。
膝の上にカレンを乗せて読書をしていたら、彼女がクイッ、と俺の服を引っ張った。
『…あの、ドフラミンゴさん?』
「フフッ、なンだ?」
『…重く、無いですか…?』
「軽すぎるくれェだぜ。」
そう返して頬にキスをすれば、困った顔で、でもどこか嬉しそうに笑うカレンに口角がますます上がる。
先日、初めてこいつを抱いた。
それからと言うもの…今まで以上にカレンが愛しくて仕方がねェ。
『!!あ、あああ、あの、ドフ、ドフラミンゴさん…!?』
「ン?」
『いや、あの…その、て、手が…』
「手がどうかしたか?」
『え…っひゃあ!?』
腰を撫でていた手をカレンの胸元まで持って行き、膨らみの上に這わす。
真っ赤になりながらやんわりと俺の手を押さえるカレンに、欲で背中がゾクッとした。
「…なぁ、抱いて良いか?」
『へ!?で、でも、えっと…こ、この間…その…し、シたばかりで…』
「俺は毎日抱きたいくらいだ。」
『えぇ!?』
湯気でも出そうなくらい真っ赤になったカレンに笑いながら触れるだけのキスをした。
「…こんな風に思うのは、お前だからだぜ?」
『え…?』
「お前だから…俺は毎日じゃ飽き足りねェくらい好きなんだよ。きっと一生一緒にいても足りねェ。」
『…ドフラミンゴさん…』
「フフフ!俺が愛してるのはお前だけだ…後にも先にもな。」
そう言いながら再び触れるだけのキスをすると、おずおずとカレンの腕が首に回され…フフフ!本当に可愛い女だな!
「さて…たまにはお前の口から直接“好き”って言ってもらいてェなァ?」
『え゙…きゃっ!』
膝の上にいたカレンを横抱きし、ベッドへと運び優しく下ろす。
緊張で固まっているカレンの耳元へと唇を寄せ、意識して低くした声で囁いた。
「お前が素直に「好き」って言ってくれたら、倍以上の愛を返してやるぜ。」
さァどうする、オヒメサマ?
答えなんて
(そンなモン、わかりきってるけどな。)