やっぱり
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『…っドフラミンゴさんが、側にいて下さるので…全然辛くなんか、無い…です…。』
「!!」
…素直な気持ちを伝えたい、と思い立って実行したは良いけど…今まで仮面を被って生きてきた私にはかなり勇気がいるしなんだか恥ずかしい事なワケで…。
引かれないかな、とか色々考えてしまい語尾に近付くに連れて小声になってしまった。
「フ…フフ!フフフ!!」
『ド、ドフラミンゴさん?』
「あァもう!本当にお前は可愛いなァ!!」
『きゃあ!?』
珍しく少し乱暴に抱き寄せられる。
そのまま私の髪や頬にキ、キスをするドフラミンゴさんは何だかとても上機嫌だ。
「よし、ちょっと寝てろ。」
『え?』
「次にカレンが目を覚ますまでに仕事全部終わらせとくからよ。」
『え…えぇ!?』
「そしたら思う存分お前に構えるからなァ。フッフッフッ…こンだけやる気になったのは初めてだぜ!」
鼻歌なんて歌いながら、足取り軽くドフラミンゴさんはデスクへと戻っていき…やる気が出られたなら良いかな、なんて思いながら私はまたゆっくりと布団に横になる。
「おっと、忘れてた。」
『?…っ!?』
Uターンしてドフラミンゴさんが戻って来たかと思ったら、ちゅ、と柔らかくて温かい…彼の唇が私の額に触れた。
湯気が出そうなくらい真っ赤になった私に「おやすみのキスだ。」なんて優しく笑いかけるドフラミンゴさんに、私の思考回路はショート寸前。
…うぅ…な、何回もしていただいてるけどやっぱり慣れない…!!
「フフフ…それじゃゆっくり休ンでくれ。俺の愛しいオヒメサマ?」
…あぁ、なんだかまた熱が上がったような気がする…。
熱が上がるのはやっぱり貴方のせい
(…ドキドキし過ぎて眠れないよ…。)