おかえりなさい
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朝8時。
ドフラミンゴさんを見送った後、部屋の掃除に取り掛かる(昨日はお出かけして出来なかったから)
お天気も良いし、まずはベッドのシーツを洗って…あ、布団も干そう。
洗濯が終わったら窓全開にして掃き掃除、その後拭き掃除!広いから大変…でもやり甲斐がある。
あ、ソファのクッションも干してこよう。
室内が終わったら、部屋に備え付けられてるお風呂の掃除。
脱衣所から大量の入浴剤が発掘された…今度使わせてもらおうかな、なんてね。
…全部終わった所で、コックさんにお昼ご飯の時間だと言われた。
おぉ、この量の掃除を4時間で終わらせた私すごい!と自画自賛しながら着替えて手を洗う。
相変わらず美味しいご飯を食べた後、干していた物を取りに行った。
うん、この気候と良いお天気のおかげでもう乾いてる!
ベッドメイクも我ながら完璧にこなした所で、時刻は午後3時…。
何と無く船内を歩いていたら食堂の前でコックさんに呼び止められ、そのまま3時のオヤツタイム。
コックさんはパパッとクレープを作ってくれた…うぅ、なんだか気を使わせてしまったかも…
でもクレープすごく美味しい…!
そこからコックさんとお話して、せめてものお礼に洗い物だけさせてもらってから部屋に戻ると時計は午後4時半を示していた。
『…ドフラミンゴさん、早く帰って来れるかな…?』
今朝の彼の言葉を疑うワケじゃないけど、ドフラミンゴさんはすごくお忙しい方だから。
もし帰れなかったとしたら、がっかりはするだろうけど…それをとやかく言う程分からず屋では無いつもりだ。
『…ちょっとだけ、甲板で待っててみようかな…。』
今なら日も暮れてきて昼間に比べたら涼しくなってきたし!
一番に『お帰りなさい』って言ってみたいし!
ドキドキと少しのワクワク感を胸に、私は日傘を持って甲板へと向かう。
…ドフラミンゴさんと出会ってから、私の性格は少し明るくなったみたいだ。