可愛いわがまま
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…暖かい…それに、ドフラミンゴさんの匂いがする…
…あぁ、そうか私…昨日彼のコート抱いたまま寝ちゃったんだっけ…
起きそうで起きない、あのふわふわした感覚の中無意識に温もりの方へと擦り寄る。
すると温もりはぎゅっと抱きしめてくれ……
…え?
『!!!』
バチッと目を覚ました私の目の前には、ドフラミンゴさんの寝顔。
一気に赤く染まる頬を両手で押さえつつ、頭の中で状況整理…
…私、昨日は確か眠気に負けてソファで眠ったはず…
と、言うことは…もしかしなくても、ドフラミンゴさんに運んでもらっちゃった!?
しかも彼の上着を抱きしめてるのもバッチリ見られて……あぁぁぁあ!!どうしよう!!恥ずかし過ぎて穴があったら入りたい!!
と、とりあえず起きて身支度を整えよう。
バクバク鳴る心臓を深呼吸する事で落ち着かせ、ゆっくりとドフラミンゴさんを起こさないようにベッドから出る。
そのままクローゼットへ向かうと、クローゼットの扉に一枚のメモが貼ってあった。
【今日は7時に起こしてくれ。】
…ドフラミンゴさんてこういう所本当に気が回ると言うか、しっかりしていらっしゃるなぁ…。
そしてとても字が綺麗。
字だけでときめけるなんて、私はどれだけドフラミンゴさんが好きなんだろう…。
なんて考えながら身支度を整え、ドフラミンゴさんを起こす時間になるまで昨日読みかけだった本へと手を伸ばす。
編み物は彼がいない時じゃないとね、突然目を覚ましたドフラミンゴさんに見られないとも限らないから。
…それにしても、昨日の帰りはすごく遅かったのに今朝も早くから仕事だなんて…お身体は大丈夫かな…??