おやすみなさい
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ドフラミンゴさんに、ぎゅ、と優しく抱きしめられたままベッドに横になる。
…バクバクと鼓動する私の心臓に対し、聞こえてくるドフラミンゴさんの心臓の音はトクントクンと規則正しく鼓動していて…緊張するのに落ち着くと言う不思議な感覚。
チラリと視線を上にあげれば、そこにはじっと私を見つめるドフラミンゴさ……
………え?
『お、起きてたんですか!?』
「フフフ!可愛い寝顔を見てやりてェと思ってンだが…お前がなかなか眠らなくてな。」
『~っ変な事おっしゃって無いで、早く寝て下さい!』
「カレンが寝たら寝る。」
まるで小さい子どものような言い分にどうしようかと悩んでいたら、背中に回されたドフラミンゴさんの腕がまるで赤子を寝かしつけるかのようにポン、ポン…と私の背中を撫でる。
『ドフラミンゴさん?』
「ほら、もう寝ろ。」
『…ドフラミンゴさんも寝てくださるなら寝ます。』
「あァ?」
『ね、寝顔見られるのは恥ずかしいですから!』
そう告げれば、ドフラミンゴさんは渋々と言った感じで瞳を閉じてくれた。
…とても幸せだけど、このドキドキにいつか慣れる日が来るのかな…。
『…おやすみなさい、ドフラミンゴさん…』
「フフフ、オヤスミ。」
そっと額に触れる、優しい熱。
まだドキドキするし、緊張もしているのに…幸せな気持ちと一緒に眠気もやってきて、気が付いたら私は夢の世界へと旅立っていた。
おやすみなさい
(…寝たか。フッフッフッ…可愛い寝顔だな。)