初の海遊び!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
こちらの世界に来てから1週間、だいぶ船での生活にも慣れてきた。
クルーの皆は本当に良い人で…今では敬語やさん付け無しで話せるまでに。
今日は船に乗って、初めての島につきました。
無人島だけど、私のテンションは最高潮!
「ペンギン、ログが貯まるまでどのくらいかかる?」
「明日の朝には出航出来ます。」
…なんでも、ログ?が貯まるまでは移動出来ないんだとか。うーん、難しい!
でも、明日の朝まではここにいるんだよね!?
そしてそして、さっき島を確認しに行ったクルーが言うにはここは無人島で、危険性も無いんだよね!?
…ってなワケで。
『…っ海ー!!!』
「「「桜!?」」」
ドッボーン!
船の縁から勢い良く海目掛けて飛び下りました。
『…っぷは!!気持ち良いー!!』
「ちょ、桜!!お前そんなアグレッシブなキャラだったっけ!?」
『だって海で遊べるの初めてなんだもん!!』
そう、実は私…海で遊ぶのはこれが初めてだったりする。
臨海学校なんて無かったし、修学旅行は中学も高校も京都・奈良だった。(なんだこの奇跡的な被り方)
家族旅行もした事無いし…自分の能力がバレるのが怖くて人と距離を置いていた私は友達と卒業旅行なんて物もした事が無い。
…と、言うワケで人生で初めての海遊びにテンションMAXなんですすみません。
「シャチとベポもおいでよー!気持ち良いよー!」
「…船長…」
「……遊んでやれ。」
「アイアーイ!桜行くよー!!」
いつのまにか水着になっていたベポさんが私がやったように、船の縁から飛び降りてきた。
ドッボーン!!!
『きゃー!!』
「っぷは!!」
「よーし、行くぞー!!」
「あ、俺も俺も!!」
…こうして船番の人とペンギン・ロー以外のクルー皆が海へと入ってきた。
ちなみに私は水着なんて物は持っていないので、ショートパンツに半袖パーカーという姿で遊んでいる。