さて、無事前半の難関を突破したぴーのすけはいよいよ後半の難関に立ち向かおうとしていました。

その名も３校合同練習、第2回目。
これほどうれしくないセカンドシーズンはありません。
アニメの2期なら飛び上がってよろこぶのに。



これに関しては、とびきり上手な人が2人もいらっしゃるので(最初の日記を参照)吹けなくても問題はないのですが、全く吹けないとなると精神的にぴーのすけはぼろぼろになってしまいます。


だって両隣やほかの学校の人からの、
なんでこいつ吹かないの？という視線に耐え続けなければならないのですから。

それからもう1つ、問題がありました

それは緊張とは別の意味でどきどきしてしまうということです

どうにも昨晩からぴーのすけの心臓はおかしなリズムを刻んでいました

まるで初恋の人に会うかのような……

そしてぴーは気づきました

女子高生でありなおかつ話し下手で
いままでろくに男子と交流してこなかったぴーのすけは、どうやらあこがれ先輩と会えることに舞い上がっているようなのです


これは由々しき事態です

ぴーのすけは無事冷静にこの練習会を終えることができるのか……？！