焦凍くんと立ち耳うさぎちゃんシリーズ
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うさぎ彼女の耳が何年経ってもお気に入りの焦凍くん。ぞっこん。
真っ白けで天に向かって真っ直ぐにそそり立つ、ふわふわ。手触り抜群で、しかも、あったかい。暇があれば弄ってる。至福の時。
対して、溜まったもんじゃない名前ちゃん。ただでさえ性感帯なのに、発情期の時にやられると自我を保つのも一苦労。むしろ、撫でられまくって誘発されちゃう。
でも、焦凍くんは純粋に遊んでるつもりなので、言い出せない。動物園のふれあい広場的な感覚。意識格差がつらい。長年に渡る悩み。
そんなある日。仕事が忙しくてなかなか会えなかったせいか、いつもより執拗な焦凍くんの超絶お触りテクに遂に根負けする名前ちゃん。完全敗北。
「ふにゃあああ♡♡♡」って身悶えちゃう。「うさぎなのに猫みてぇな声出してる……!?」って愛する彼女がなんらかの病魔に冒されてる可能性を疑い始める焦凍くん。無垢な感性。
「大丈夫か!?」って手を握ったり肩を抱いたりしてくるから、それこそ辛抱できなくなっちゃう。ありがた迷惑。
そんな罪作りな彼氏に彼女の理性がとうとうリミットブレイク。「もぉ、無理ぃ……大丈夫じゃないよぉぉぉ!!」って焦凍くんに捨て身でぶつかっていくも、どうやっても倒せない。倒れてくれない。プロヒーローの体幹はだてじゃない。
いよいよ心配し始める、空気は読むものじゃなくて吸って吐くものの焦凍くん。当然、背後がベッドであることにも全く気付く素振りがない。にぶちん。
「つらいのか? なんか俺にできることあんなら、遠慮なく言ってくれ!」って穢れのない瞳で申し出てくれるからもう遠慮しないことにする。
救済のための濃厚なふれあい体験……♡♡♡ 飼育員さんエサやり体験もできます……♡♡♡
2023.10.22 (初出 01.03)