焦凍くんと立ち耳うさぎちゃんシリーズ
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生き物を飼ったことがない焦凍くん。
ひょんなことから普通科のうさぎ女子である名前ちゃんと親交を持つ。無意識下に押し込めていた動物に対する憧憬と同時に甘酸っぱさみたいなモノがふつふつと湧いてきて、得体の知れない感情に戸惑う。困り果てた末に仲良しの二人に相談を持ち掛けるも、「ムラムラする」「ペットにしたい」「飼いたい」「一緒に遊びたい」とか表現が不穏。言葉選びに光るセンス。
「ご本人には面と向かって伝えない方が賢明だな! 何故とは言わないが!!」
「これからも友達でいたいなら伝えない方がいいね! なんでとは言わないけど!!」
って鬼気迫る形相でアドバイスされるから、そうか……って一応は納得。初恋だと気付かないままそっと心にしまっておく。でも、やっぱり、名前ちゃんのことが気になっちゃうから、詳しそうなお茶子ちゃんに折を見て打ち明けてみる。
「一緒にってとこだけ伝えてみたらどうかな?」
そのアドバイスを元に「一緒に……居たい」ってなんとか伝えることに成功して、無事にハッピーエンド! 彼女のピンッと伸びる二本の耳をさわさわしてる時が幸せ!
2023.10.22 (初出 01.01)