12話/ここ掘れわんわん!
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「マスター!お宝探しに行こうよ!!」
「えっ?」
「俺も行きたい!!」
「んー、でもな………」
「マスタぁー」
「兄者ー」
「…………………」
駿羽のうるうる眼と、炎神の上目遣いに天雅の心が揺れる。そして………
「まぁ………………いいか」
「「やったぁーっ」」
ついに天雅が折れた
「それじゃ、『探検セット』買って地下通路行くか!」
「「おーー!!」」
そう言って『探検セット』をカウンターに持って行く天雅と、嬉しそうに付いていく炎神と駿羽
それを強羅と誠勇は、後ろから眺めていた
「なぁ、誠勇……………」
「何だ?強羅」
「天雅はあの二人に甘い気がするんだが…………………」
「私は良いと思うぞ?親子のようで」
「なら俺は天雅の旦那、ってトコだな…………」
「なっ!?天雅様と結ばれるのは私だ!」
「黙れ変態」
「私は変態ではないっ!!」
誠勇が食って掛かろうとしたその時……………
「おーい、誠勇・強羅ー、置いてくぞ?」
「すぐに参りますー」
「あぁ、今行く」
天雅の一言で、ケンカにならずに済んだ
「それじゃ、ここら辺でいいかな?」
デパートを出ると、天雅は地下通路に行く穴を掘るために町外れに来ていた
「お宝ー」
「(ワクワク)」
「んじゃ、行くぜ!!」