11話/れっつ☆ポフィン
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「でも……………何で二人とも倒れたんだろう?」
駿羽は床に倒れている炎神と誠勇を見つめて呟く
「あ…………………天雅、このポフィンに使った『きのみ』は何だ?」
その時、思い出したように強羅が天雅に聞いた
「入れたのは……………ノワキ・シーヤ・カイス・ドリ・ベリブ………あと、リュガとヤタピを少し」
それを聞いて、強羅は盛大にため息を吐く
「そんなに味の濃いポフィン、気絶して当然だ……………」
「俺は好きだぜ、美味いじゃん」
そう言って天雅は、炎神達が口に入れただけで気絶したポフィンを頬張る
「マスターって味覚障害者?…………でも、普通の料理も食べてるよね…………?」
「コイツは単に味の許容範囲が広過ぎるだけだ……………だから、大抵の物は何でも食う」
「それじゃ、マスターの料理が下手なんじゃなくて………味の好みが異常なだけなんだね」
駿羽は納得して頷き、『マスターの料理は材料を確認してから食べる』と心に決めたのだった
そんな事を駿羽達が話しているとは知らずに、天雅はポフィンを美味しそうに食べている
こうして、阿鼻叫喚のポフィン作りは二人の犠牲者を出したものの、無事に幕を閉じた
(やっぱポフィンだけじゃ足りねーな………………ドリの実でも食おう)
((ヤメロ!!!))