11話/れっつ☆ポフィン
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その後しばらく、天雅はポフィンを作り続けていた
そして四人は、あまりの美味しさに次々とポフィンを平らげていく
「美味しいよぉ~」
「天雅様の愛情が籠もっているからな!…………あっ!何をする強羅!」
その時、誠勇が取ろうとしたポフィンを強羅が横から掠め取る
「お前は食べ過ぎだ」
「愛しい天雅様の手料理を前にして、我慢出来るワケ無いだろう!!」
「ほら、ケンカすんな!ポフィンなら沢山あるから」
「あれ?兄者、そのポフィンは……………?」
炎神は、別の皿に盛られている紫色のポフィンを指差す
「これは俺の、味の方も俺好みに作ってあるぜ」
「一つ食べてもいいか?」
「いいぜ」
天雅の許可が出ると、炎神は紫のポフィンを一つ口に入れた。すると…………………
「☆●◆%#*※↑◎$っ!!!?」
ポフィンを口に入れた瞬間炎神は声にならない叫び声を上げ、その場に倒れた
「え、炎神…………!?」
「ど、どうしたのっ!!?」
「わ、分かんねぇ…………!!」
「あまりの美味しさに気絶したのでは?天雅様、私にも一つ頂けますか?」
「い、いいケド…………」
「誠勇、やめた方が…………」
――――――ぱくっ
強羅が止めようとしたが、誠勇は構わずにポフィンを口に入れた
「う゛ぎあ゛あ゛あ゛わ゛ぉ゛お゜あ゜ーーーーーっっっ!!!!」
「誠勇ーーーっ!!!」
すると誠勇は、炎神と同じように叫び声を上げながら倒れてしまった
「誠勇!しっかりしろぉ!!」
天雅は誠勇を必死で揺する、すると誠勇は消え入るような声で
「だ、大丈夫です………寧ろ……痛いくらいの、刺激的な味が……クセに……なりそうです……」
と、どこか嬉しそうな顔で言った
「誠勇って…………Mなの?」
「………らしいな」
天雅はおろおろしているが、強羅と駿羽は誠勇の発言にかなり引いていた