11話/れっつ☆ポフィン
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―料理ハウス―
「それじゃー、えーと。まずは『きのみ』を適当な大きさに切って……………」
天雅は手際よく、『きのみ』を包丁で切っていく
「次に、切った『きのみ』をポフィン専用の鍋に入れて火に掛ける」
そう言って今度は鍋に『きのみ』を入れていき、鍋を火に掛ける
「最初は弱火でゆっくり掻き混ぜ、次に中火で少し早く…………鍋の中身が固まってきたら、強火にして素早く掻き混ぜる」
鍋に入れた『きのみ』が溶けて、それを火加減と掻き混ぜる早さに気を付けながら作る
「美味しく作るコツは、焦がさないように鍋からこぼさないようにする事……………」
掻き混ぜる早さを調節しながら、呟く
「完全に固まったら出来上がり……………出来た!」
「「おおおぉーーーっっ!!!」」
駿羽と炎神は、嬉しそうに眼を輝かせて叫ぶ
「美味そうだな………」
「天雅様の愛が詰まったポフィン…………」
誠勇は既にデレデレ状態、強羅も嬉しいのか、口元が緩んでいる
「まぁ、味は保証出来ないけど…………食べてみてくれ」
天雅がそう言うと、四人はポフィンを手に取り口に入れた。すると…………………
「「おいしーーーっ!!!」」
「美味し過ぎます天雅様!!こんなにも美味しい物が食べられるなんてっ!!!」
「………………美味い」
駿羽と炎神は、美味しさのあまり飛び跳ね
誠勇は感動でむせび泣き
強羅はそれ以上言葉が出ないようだった
「そ、そんなに美味かった………?じゃあもっと作るな!!」
ポケモン達の喜びように天雅は嬉しそうに笑い、またポフィンを作り始めた
しかし、この先に悪夢が待ち受けている事を………………………誰も知るよしは無かった……………