8話/未知の場所でもマナーは守れ!!
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「アンタの負けだ……………」
天雅は静かにそう言うとそこから立ち去った
「………………フフ、フフフフフフ。この私が負けるなんて………でも、まだこんなものじゃないわよ………覚悟なさい」
ジュピターが後でそう呟いた事を、天雅は知るよしもなかった
「ふぅ………………………」
ビルを出た##NAME1##はため息をついた
「どうした、天雅?」
「あ、いや。さっきのスカタンクの攻撃をかわせなかったのが少し悔しくてさ………鍛えてるつもりなんだけどなー」
「まさかお前、これ以上強くなるつもりか?」
強羅の顔が少し不安そうになる
「当たり前だろ?俺より強い奴なんて、いくらでもいるからな……………だから」
天雅は言葉を続けた
「そいつら全員倒せるくらい、強くなってやる。ポケモンバトルも、格闘技もな!」
楽しみで仕方ないという顔で天雅はそう言いきった
すると強羅は天雅の耳元で
「………………強くなる時は、俺も一緒だ…………」
甘く、そう囁いた
「そうだな……………強羅」
「あぁ…………(耳元で囁くのは効くと思ったんだが、やっぱり鈍いな…………まぁ、その方がやりがいが有る)」
鈍感な主人に少し残念そうな顔をした強羅だったが、すぐいつもの表情に戻った
「マスター」
その時、駿羽が飛んできて天雅の肩に乗った
「ん?何だ、駿羽」
「強羅と何話してんのー?」
「あー、そうだな…………これからの目標……かな?」
「へぇー!マスターの目標って何なのっ?」
駿羽は眼をキラキラさせて天雅に聞く
「俺の目標は、……………強くなること!」
「そっかぁ!じゃあ、俺と同じだー!!」
駿羽はそう言って嬉しそうに天雅の周りを飛び回った
「あと、その目標には続きがあるんだ」
「続き?」
「うん!その続きは……………―――――っ!?」
その時、駿羽の動きが止まった
「駿羽………?」
「マスター…………何か、身体が…………っ」
駿羽の体が震え始め、光りだした
「…………あっ」