8話/未知の場所でもマナーは守れ!!
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「行け!スカタンク・ズバット!!」
「頼むぜ、炎神!駿羽!!」
ジュピターが出してきたのはスカンクポケモンのスカタンクと、こうもりポケモンのズバットだった
「ズバット『くろいきり』!」
ジュピターが指示すると、ズバットは口から大量の霧を出し周りを覆った
「あー、くっそ。面倒な技出しやがって、何も見えねー」
「フフフ、まだあるわよ。スカタンク『いやなおと』!!」
すると、耳を塞ぎたくなるような音が聞こえてくる
「くぅ………っ煩い…………!!」
「(まずはこの霧を何とかしねぇと………………)炎神!連続で『ほのおのうず』!!」
すると炎神は手当たり次第『ほのおのうず』を放つがジュピター達に当たった様子は無い
「どこ狙ってるの?もしかしてヤケになったとか?」
霧の向こう側からジュピターの嘲笑が聞こえてきた
「!………そこか。炎神!『ほのおのうず』!!」
「無駄よ!スカタンク『かえんほうしゃ』で打ち消しなさい!!」
その時、何かと何かがぶつかる音がして、炎神の『ほのおのうず』が打ち消された事が分かった
「もう諦めなさい、こんな状態で何が出来るって言うの?」
「……………そういやさ、アンタさっきからズバットに指示出してねぇよな…………?」
「そうだけど、何?」
「この霧何時まで経っても晴れねぇじゃん、……………って事はズバットはまだ『くろいきり』を出し続けてんだろ?」
「それが分かったところで貴方に勝ち目はないわよ」
「いや、あるぜ…………駿羽!ズバットに『つばめがえし』!!!」
「行くぜーーーっ!!」
天井すれすれを飛んでいた駿羽は、そこからズバットに向かって『つばめがえし』を決めた
「ズバット!!!」
どうやらズバットが戦闘不能になったらしく、『くろいきり』が消えてきた
「サンキュー駿羽!……………さてと、これで二対一だな」