8話/未知の場所でもマナーは守れ!!
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―10分後―
ビルの中は天雅の殺人スマイルによって、あっという間に鼻血と気絶したギンガ団員で一杯になっていた………………
「この階で最後か………」
天雅は辺りを見回したが、その階に人の気配はなかった
「このビルに居るのは下の階で倒れている奴らだけみたいだな……………」
「それじゃ、そろそろ戻るか………………」
天雅が階段のある方に歩きだした時
風を切る音がして、何かが天雅の頬をかすめた
「マスターっ!!?」
「―――っ!!?」
急いで振り返るとそこには一人のギンガ団員がいた
「こんにちは、貴方が天雅ね………」
「………………誰だ?」
明らかに他の下っぱ団員達とは違うことに気付いた天雅は、そのギンガ団員に聞いた
「私はギンガ団幹部のジュピター、貴方のことはマーズから聞いているわ」
「ふーん、それで。ギンガ団幹部が俺に何の用?」
「私達の邪魔をする奴がいるって聞いたからよ。情けない事にマーズも貴方に惨敗したようだし…………危険な芽は早く摘んでおかないとね」
そう言ってジュピターはモンスターボールを二つ構えた
「マーズとはシングルだって聞いたから、私とはダブルバトルで勝負を着けましょう」
「…………………いいぜ、すぐ戦闘不能にしてやるよ」
天雅はそう言って、いつものように挑発的な笑みを溢した