7話/花畑に宇宙人……!?
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「行きなさい!ブニャット!!」
マーズのボールから出てきたのは、とらねこポケモンブニャット
「ふーん、じゃ俺は………出番だぜ、駿羽!!」
「OK!任せろマスター!!」
「なぁに?威勢の良いこと言ってた割に、ムックルなんて平凡ね」
マーズは駿羽を見て馬鹿にしたように笑う
「何だとっ!?」
「相手にするな駿羽、お前はバトルに集中しろ。」
「あ!うん。…………………そうだったねマスター」
マーズに馬鹿にされて頭に血が上っていた駿羽だったが、天雅の言葉で冷静さを取り戻す
「それでいい。それにさ…………そう言うおばさんのブニャットも、実は見かけ倒しなんじゃねぇの?」
天雅はバトルの時の挑発的な顔をした
「生意気言ってられるのも今のうちよ! ブニャット『ねこだまし』!!」
次の瞬間、ブニャットが駿羽に飛び掛かってきた
「ムックルに対してその指示はどうかと思うぜ……………駿羽!『でんこうせっか』!!」
駿羽の『でんこうせっか』の方がブニャットよりも先に決まる
「ブニャット! なんで!?『ねこだまし』は先制攻撃のハズなのに…………っ!!」
「知らねぇの?同時に先制攻撃を出した場合、素早さの高い方から攻撃するんだぜ」
「なっ…………!!煩いわねブニャット、もう一度『ねこだまし』!!」
しかし、マーズが指示を出したのにブニャットは技を出そうとしない
「ちょっと、どうしたのよブニャット!?『ねこだまし』って言ってるでしょ!!」
「ホント知らねぇんだな、『ねこだまし』は先制攻撃と相手を必ずひるませる効果がある代わり、最初のターンだけしか使えない技だ」
「嘘っ!?」
「嘘付いてどうすんだ…………………もういい、駿羽あの技で決めるぞ」
「分かった」
天雅が言うと、駿羽は攻撃の態勢に入った
「何するつもりなのか知らないけど、まだ戦闘不能になってないわ!ブニャット『きりさく』!!」
「じゃあ、今戦闘不能にしてやる!駿羽『ブレイブバード』!!!」
天雅が指示を出すと駿羽は凄い勢いでブニャットに突っ込んだ
「きゃああぁーーーっ!!!」
「…………戦闘不能だな、お疲れ駿羽」
そう言って天雅は駿羽を撫でる
「マスターの為ならこれくらいどうって事ないよ」
「ありがとな」