5話/決意の朝
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―翌朝―
「んーー……ん?朝か……………………何これ?」
##NAME1##が目覚めると、何故かテーブルの上にモンスターボールやキズぐすり等の道具が 大量に 置いてあった
「………………強羅だな」
すぐに天雅は強羅をボールから出したが、当の本人はまだ眠そうでぼーっとしている
「強羅、いっつも聞くけどこれどーした?」
「……………拾った………寝る…」
だが、天雅はボールに戻ろうとする強羅を捕まえて問い詰める
「お前やっぱ特性『ものひろい』だろ?それと何時に帰ってきた!?」
「俺の特性は『いかく』だ……………まだ三時間くらいしか寝てないから、寝かせてくれ」
「今、朝の七時だぞ!?結局朝帰りじゃねぇかアァっ!!!」
「天雅うるさい」
「『ねむけざまし』ぶっ掛けて起こしてやろーか」
「使用方法間違ってるぞ…………あとついでに、ムックルの群の場所が分かった」
「は…………?群って、昨日助けたアイツの?マジ!?ムックル起きろ!仲間の場所分かったぞ!!」
それを聞くなり、天雅は寝ているムックルを揺すって起こした
「う゛ーーーん………朝ぁ?」
ムックルは目を擦りながら起き上がった
「ムックル、寝呆けてる場合じゃねーぞ!お前の仲間がいる場所分かったって!!」
「えっ?ホント!?ありがとう!!」
そう言った途端、ムックルは顔を輝かせて天雅に抱き付く
「いや、俺じゃなくて強羅が見つけたんだけどな。礼なら強羅に言ってやってくれ………………強羅?」
「(アイツ、群に返す前に一度シバくか…………?)」
ムックルが天雅に抱きつくのを見て、体から黒オーラを滲ませている強羅
「(怖えぇぇっ!!!)」
そのオーラに、天雅は思わず後退ってしまった