4話/道路でごっつん☆
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「周りに誰もいなかったんだっ!!!」
「………………え?」
「だから!気付いたときには、俺は群れからはぐれてたんだよぉー!!!」
「……はぁ。強羅サン、俺こんなパターンどこか覚えがあるのですが…………?」
「奇遇だな、俺もだ」
ため息を吐く二人だったがぐずるような声がして振り向くと、ムックルがぼろぼろと涙を流していた
「へ?ム、ムックル?」
「う゛う゛~~~ぐすっ、ふぇぇ」
「……………そーだよな、仲間と離れて寂しいよな。よしよし、俺がちゃんと会わせてやるから泣くなって………な?」
そう言って天雅は、ムックルを優しく抱き締め撫でてやった
「ほ、ほんど………?会わぜてぐれる…………?」
「あぁ、約束する……!」
涙声で聞くムックルに、天雅は笑顔で約束した
「あ………ありがとう………」
するとムックルは少しだけ笑顔が戻り、天雅に抱きついたのだった