3話/伝説のポケモン
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その後、天雅はシンジ湖で見た不思議な生き物のことを、博士に話した
話を聞き終えるとナナカマド博士はしばらく黙っていたが、ようやく口を開いた
「おそらく君が見たのは………『エムリット』だろう」
「エムリット……?」
「うむ。シンジ湖に住むと言われる伝説のポケモンで、感情の神として伝えられている」
「感情の神…………あっ」
それを聞いて、天雅の脳裏をエムリットの言葉がよぎる
『ワタシは感情を司る者』
「どうした?天雅君」
「えっ?な、何でもないっス………」
「それで天雅君、他にエムリットと接触はなかったのかね?」
「ない……けど、何かあるのか?」
ナナカマド博士が何故か心配そうな顔になったので聞く
「いや、これはあくまで言い伝えなのだが……エムリットに触れた者は、感情を失うと言われている………」
「か、感情を失う!!?」
「信じがたいが、伝説のポケモンと言われるくらいなら、その話も本当かもしれん………だが、何も接触がないなら安心だ」
「あ、あははは………そーっスかぁ……………(ホントはよく分かんねーもん預けられてるけどなー!)」
そんな事もありながら、天雅達はナナカマド研究所を後にして、次の目的地へ向かいだした