2話/走れーーーっ!!!
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「……………………え?」
「だから!おくすりヤだったんだよっ!!」
「薬…………ですか……?」
思いもよらない言葉にポカンとする天雅に、研究員が苦笑いを浮かべて説明をする
「このヒコザル、大の薬嫌いでね。今日も飲ませようとしたら逃げられちゃって…………」
「はぁ……さいですか………」
悪い奴にでも追われていると、勝手に想像してた天雅さんでした
「君には迷惑を掛けてしまったね、それじゃあヒコザルそろそろ帰るよ」
だが研究員のその言葉を聞いて、天雅は大切なことを思い出した
「あっ!ちょっと!!」
「ん?何だい」
「えーと、すごく言いづれーんだけど……そのヒコザル、さっき俺がゲットしちまったんだ………あはは」
「「ええーーーっ!!?」」
それを聞いた研究員二人の声が、マサゴの青空に虚しく響いた…………