2話/走れーーーっ!!!
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「おーい!お前どうしたんだ?」
天雅がポケモンに近付きながら話し掛けると、そのポケモンは驚いて走るのを止め天雅を見つめる
「なあ、どうしてそんな必死に走ってるんだ?」
「………………」
「大丈夫、何もしねぇよ」
「ヒ、……ヒコーーーっ!!!」
そう言ったにも関わらず、そのポケモンは天雅に飛び掛かってきた
「うわっ!?な、何もしないって言ってんだろ!?」
必死で言う天雅に対し攻撃を続けるポケモン、その時、凄まじい竜巻がポケモンを襲った
「!?あっ……強羅!!」
天雅が振り向くと、そこにはギャラドスに戻った強羅の姿があった
「(次の攻撃がくるぞ!!)」
強羅の言う通り、そのポケモンの体は炎に包まれていた
「あの技は………『かえんぐるま』か!それなら、強羅!尻尾で受けとめろ!!」
天雅に言われた通り、強羅はそのポケモンを尾で受け止めた
「そのまま『アクアテール』!!」
そして強羅の技『アクアテール』で尾は水を纏い、ポケモンを投げ飛ばす
「よし、今だ!モンスターボール!!」
天雅はバックからボールを取り出し、そのポケモンに向かって投げる
そしてポケモンにボールが当たり、中に吸い込まれて行く
「…………………」
ボールの動きが止まるまで少しかかったが、カチッという音と共に動きは止まった
「ふぅ………、よし!ヒコザルGET!!」
「ヒコザルって言うのか?」
「ああ、さっき思い出してさ。それにこいつ進化すると格闘タイプになるって聞いたし!とりあえず、PC行って回復させねーと……」
強羅をボールに戻し、天雅はポケモンセンターへ向かった(また走って)