1話/プロローグ・始まり
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「…………強羅」
「ん………?何だ」
「一緒に、強くなろうな………!」
「…………勿論だ……」
そうして二人は誓い合う、あの日のように………
「さ、もう行こうぜ。強羅!」
「ああ」
――――クスクスツ…………。
「ん?強羅何か言ったか?」
「いや……?どうかしたのか?」
「笑い声が聞こえた気が………。――――っ!?」
天雅がそう言った次の瞬間
突然風が吹き、湖の中から何かが浮かび上がった
――――クスクスツ…………。
すると、またあの笑い声が聞こえる
「お前は……………!?」
その『何か』は喋り始める
『ワタシは感情を司る者、アナタ達の互いを想う感情をずっと感じていたわ………アナタ達ならこれを託せます』
すると、淡いピンク色の結晶が現れ天雅の手に収まった
『それは誰にも渡してはダメ、もし感情の捻曲がった者の手に渡れば………破壊しかもたらさない、どうか守って………!!』
そう言うと、その『何か』は湖に沈んでいった
「な、何だったんだ…………?」
突然の出来事にただ唖然とする天雅と強羅
だが、その手には美しい結晶が残っていた……………
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