20話/神話
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『トバリの神話』
つるぎを てにいれた
わかものがいた
わかものがいた
それで たべものとなる
ぽけもんを
むやみやたらと
とらえまくった
ぽけもんを
むやみやたらと
とらえまくった
あまったので
すててしまった
すててしまった
つぎのとし
なにもとれなかった
ぽけもんは
すがたをみせなくなった
なにもとれなかった
ぽけもんは
すがたをみせなくなった
わかものは
ながいたびのあと
ぽけもんを みつけだし
たずねた
ながいたびのあと
ぽけもんを みつけだし
たずねた
どうして
すがたをかくすのか?
すがたをかくすのか?
ぽけもんは
しずかにこたえた
しずかにこたえた
おまえが つるぎをふるい
なかまを きずつけるなら
わたしたちはつめときばで
なかまを きずつけるなら
わたしたちはつめときばで
おまえのなかまを
きずつけよう
きずつけよう
ゆるせよ
わたしのなかまたちを
まもるために
だいじなことだ
わたしのなかまたちを
まもるために
だいじなことだ
わかものは さけんだ
おまえたち
ぽけもんがいきていることつるぎをもってから
わすれていた
ぽけもんがいきていることつるぎをもってから
わすれていた
もうこんな
やばんなことはしない
やばんなことはしない
つるぎも いらない
だから ゆるしてほしい
わかものは
つるぎをじめんに
たたきつけて
おってみせた
つるぎをじめんに
たたきつけて
おってみせた
ぽけもんは それをみると
どこかに きえていった
どこかに きえていった
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