19話/鋼鉄タッグバトル!!
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―鋼鉄島―
ミオシティの遥か北にある島で、元々は鉱山だった島
しかし鉱石が採れなくなった今でも、人とポケモンの交流や、修行の場として残されている
勿論、天雅達一行も修行の為にこの島を訪れていた
「誠勇!『シャドークロー』!!破山!『かわらわり』!!」
「御意!!」
「おっけー」
現在は、誠勇と破山の新技修得の真っ最中である
「激しいでござるなー………」
「まぁ、##NAME1##は修行に関しては少し厳しい面もあるからな」
「でも、終わった後は確実に強くなったっていう実感があるぞ」
その横では新メンバーの武刀を含めた天雅のポケモン達が、様子を眺めている
「よし、そこまで!二人ともよく頑張ったな!!」
誠勇と破山の修行が一段落着き、##NAME1##は二匹の元へ駆け寄った
「お疲れさま、しばらく休んでくれ」
そう言うと天雅は先程とは違う、優しい笑顔を見せた
「はいっ」
「うん」
「まさに飴とムチだね」
「せ、拙者も精進せねば…………」
武刀は天雅の練習に若干緊張が走る
すると隣にいる強羅がそれを感じたのか、武刀に話し掛けた
「そう固くなるな武刀、お前一人でやるわけじゃ無い」
「強羅殿………」
「それにアイツは、俺達と一緒に強くなる事が望みだ。だから、強くなる時は全員一緒だ…………」
「一緒に、でござるか………………やはり天雅殿は素晴らしいお方だ」
「当然、だな」
さも当たり前の様に言う強羅に、武刀は思わず笑みが浮かぶ
「なんだ?」
「いや…………強羅殿は、天雅殿の事をとても慕っているのだな」
「まぁ、色んな意味でな…………」
「色んな意味?」
強羅の言った意味がよく分からず、武刀は首をかしげるが天雅の呼ぶ声に我に返る
「武刀、強羅!次はお前達の番だぞ!!」
「は、はいっ!!」
「あぁ、今行く」
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