18話/エスパー侍登場!!
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―数時間後―
「(此処は…………、拙者は一体……………?)」
「目が覚めたか……………………よかった」
「(この声は……………そうだ、あの時の……………!!!)」
――――――ガバッ!!
「うわっ!!?まだ起きちゃ駄目だ、エルレイド!!」
「こ、此処はどこでござるか…………!?」
「大丈夫、此処はポケモンセンターだ…………頼むから、横になってくれ」
天雅が落ち着かせるように言うと、エルレイドはゆっくりとベッドに横になる
「傷はまだ痛むか…………?」
「少し痛むが、大丈夫でござる…………」
「そうか……………」
「あの、名前を教えては頂けないだろうか………?」
「俺の名前?俺は天雅だ」
「天雅殿……………、もしかして、あの時拙者を助けてくれたのは…………」
「あぁ、俺だ……………。お前酷いケガだったから、放っておけなくて」
「そうでござったか…………………天雅殿には、借りが出来たでござるな」
エルレイドはそう言うと、微かに笑顔を見せる
「借りって、そんな大袈裟な……………俺はやりたい事をやっただけだぜ?あんま気にすんな」
「しかし……………」
「さ、話は此処まで……………続きはお前が元気になったらな」
「分かったで、ござる……………」
「ゆっくり休めよ…………………おやすみ」
天雅は優しく笑い、エルレイドのいる部屋を後にした
「……………天雅殿」
天雅が部屋を出た後、エルレイドはベッドの中で寝返りをうち天雅の名前を呟いた
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