18話/エスパー侍登場!!
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「どうしたの?マスター」
「いや、あの草むら……………ポケモンが集まってる…………って、あっ!!」
「囲まれてる!!」
「駿羽!降りてくれ!!」
「わかった!!」
天雅が言うと、駿羽はスピードを上げて降りる体勢になった
「う…………これまで、か…………」
「待てっ!!!」
「(だ、誰だ………?駄目だ…………意識、が)」
天雅が降り立ったのはウミウシポケモン・カラナクシの群の中
「大丈夫かお前!!」
天雅はカラナクシ達に囲まれていたポケモンに駆け寄ろうとするが、カラナクシの攻撃が飛んでくる
「くっ!おい、お前らコイツに何したんだ!?」
『そいつは俺達の縄張りに勝手に入った!だから襲った!!』
「コイツがやった事は分かった、もう十分だろ!?コイツは俺が連れていく!」
『駄目だ!そいつは俺達の縄張りに入った、許すワケにはいかない!!』
天雅がポケモンを連れていこうとしても、カラナクシ達はそれを許そうとしない
「誰も傷付けずに、と思ったけど無理そうだな……………駿羽、頼む!」
「任せて!!」
『みずのはどう!!』
「駿羽!少しの間避け続けてくれ、攻撃はするな!!」
「了解、っと!」
天雅の指示通り、駿羽は攻撃をせずに技を避け続ける
天雅はその間、カラナクシの群を見回し何かを捜した
「(群をなるべく無傷に退却させるには…………大将格のヤツを狙うこと)……………いた!」
##NAME1##が見つめる先にはカラナクシの進化系である、トリトドンがいた
「駿羽!あのトリトドンを狙え!!」
「オッケー!」
「手加減すんの忘れんな!『はがねのつばさ』!!」
「それっ!!」
駿羽がトリトドンに向かって『はがねのつばさ』を決める
『に、逃げるぞ…………っ!!』
『リーダー!!』
駿羽とのレベルの差を感じたのかトリトドンは急いで逃げ出し、カラナクシ達もそれに続いた
「……………ふう、そうだ!コイツの手当てしないと!!」
カラナクシ達がいなくなると天雅はバックから回復の道具を出し、そのポケモンの応急処置をした
「俺の持ってる道具じゃ、これが限界だな………PCに行くぞ!!」
「うん!」
天雅はそのポケモンを担ぎ上げ、ミオシティに走りだす
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