18話/エスパー侍登場!!
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―218番道路上空―
そこに、駿羽と天雅の姿があった
「駿羽、大分飛んだけど疲れてないか?」
「まだまだ余裕だよ、マスター軽いしね」
「そうか、もう少しでミオシティに着くはずだから頑張ってくれ」
「了解ー!」
天雅達が向かっているのは、六番目のジムがあるミオシティ
駿羽が『そらをとぶ』を使えるようになったので、移動も今までより早くなった
「やっぱり気持ちいいな、この技!」
長い黒髪が風になびき、天雅はそう言うと嬉しそうに笑う
「俺もこの技大好きー!!」
「何でだ?」
「内緒ー」
「えー!?教えろよー!!」
「えへへー(………飛んでいるときはマスターと二人きりだから、なんて言えないよね)」
駿羽がそんな事を考えていると、ボールの中の誠勇と破山から凄まじい殺気が放たれる
「(駿羽、お前の考えている事などとっくにお見通しだ……………!!)」
「(駿羽フルボッコ決定ー)」
――――ぞくぞくっ
「うっ!…………何か、凄い悪寒がしたぞ!?」
「俺も…………」
強烈に放たれる殺気に寒気を感じ、身震いする駿羽と天雅
「俺は何も感じないぞ?」
「天雅、寒いなら後で羽毛布団プレゼントするよ」
「羽毛布団?」
「うん、 ムクホークの羽毛布団 」
「!!!?」
「まぁ、暖かそうだけど…………なんかなぁ」
「(殺される!!絶対殺されるぅーーーっ!!!)」
「(……………むごいな)」
駿羽の楽しいはずの飛行は破山の真っ黒な一言で、人生最後の飛行に急変した
「ん?何だアレ」
その時、ふと天雅は下の方に何かを見つけた
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