16話/人気者はつらいよ
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「はぁ…………無自覚って罪だよねー」
「え?俺、何か悪い事したのかっ!?」
「いや…………、兄者が悪いワケじゃないんだけど」
「天雅様には、もう少し自覚を持っていただきたいのです」
「何の自覚?」
天雅は首をかしげ、どんな自覚を持てばいいのか真面目に悩む
「お前は、自分が美形だという自覚を持て」
「何だよそれ!?」
強羅の口から出た思いもよらない言葉に、天雅の声は裏返る
「俺、お前達が言う程綺麗じゃないぜ!!?」
「いや、マスター美人だから。昨日TVで紹介されたし」
「え!?昨日のTVで紹介されたって…………まさか」
「あれはどう考えても天雅の事だろ」
「えぇぇーーーっ!!?」
天雅の叫びはPC中に響き渡る程に大きかったが、本人はそんな事を気にしている場合では無い
「昨日のTVで紹介されてた美形トレーナーって、俺のことだったのか!?なぁ、強羅!!?」
半分パニック状態の天雅は強羅の肩掴み、おもいっきり揺する
「お、落ち着け!天雅。と言うか放してくれ!」
力任せに揺する天雅をなんとか引き離そうとするが、天雅の女とは思えない握力に苦戦する
「あ、兄者落ち着いて!!」
「そんな事してると話が出来ないよ!!」
炎神と破山は原型に戻り、強羅と天雅を引き離した
「すまない……………炎神、破山」
既にぐったりしている強羅は、か細い声で二匹に礼を言った
「わー!!俺取材されるのかー!!?」
「天雅様がご乱心されたぁぁーー!!!」
「もしかしてマスター、取材受けたくないの!?」
「まぁ、受けない方が良いと思う………」
その言葉を聞いた瞬間、ポケモン達はしめたとばかりに天雅に迫る
「だよね!取材なんて嫌だよね!!?」
「天雅様の美しいお顔を、無理やり曝すことはありませんしね!!」
「と言うか、天雅を取材しようなんて100年早いし!!!」
「兄者が嫌がる事は、極力避けないとな!!!」
「安心しろ、お前を他のヤツに見せてやるつもりは一切無い」
「え?や、嫌とは言ってねぇんだケド…………」
.
「え?俺、何か悪い事したのかっ!?」
「いや…………、兄者が悪いワケじゃないんだけど」
「天雅様には、もう少し自覚を持っていただきたいのです」
「何の自覚?」
天雅は首をかしげ、どんな自覚を持てばいいのか真面目に悩む
「お前は、自分が美形だという自覚を持て」
「何だよそれ!?」
強羅の口から出た思いもよらない言葉に、天雅の声は裏返る
「俺、お前達が言う程綺麗じゃないぜ!!?」
「いや、マスター美人だから。昨日TVで紹介されたし」
「え!?昨日のTVで紹介されたって…………まさか」
「あれはどう考えても天雅の事だろ」
「えぇぇーーーっ!!?」
天雅の叫びはPC中に響き渡る程に大きかったが、本人はそんな事を気にしている場合では無い
「昨日のTVで紹介されてた美形トレーナーって、俺のことだったのか!?なぁ、強羅!!?」
半分パニック状態の天雅は強羅の肩掴み、おもいっきり揺する
「お、落ち着け!天雅。と言うか放してくれ!」
力任せに揺する天雅をなんとか引き離そうとするが、天雅の女とは思えない握力に苦戦する
「あ、兄者落ち着いて!!」
「そんな事してると話が出来ないよ!!」
炎神と破山は原型に戻り、強羅と天雅を引き離した
「すまない……………炎神、破山」
既にぐったりしている強羅は、か細い声で二匹に礼を言った
「わー!!俺取材されるのかー!!?」
「天雅様がご乱心されたぁぁーー!!!」
「もしかしてマスター、取材受けたくないの!?」
「まぁ、受けない方が良いと思う………」
その言葉を聞いた瞬間、ポケモン達はしめたとばかりに天雅に迫る
「だよね!取材なんて嫌だよね!!?」
「天雅様の美しいお顔を、無理やり曝すことはありませんしね!!」
「と言うか、天雅を取材しようなんて100年早いし!!!」
「兄者が嫌がる事は、極力避けないとな!!!」
「安心しろ、お前を他のヤツに見せてやるつもりは一切無い」
「え?や、嫌とは言ってねぇんだケド…………」
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