15話/リッシ湖の想い
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「えーと、後は……………「##NAME1##、頼むからもうやめろ…………」
強羅は恥ずかしいのか、下を向いて天雅にそう頼む
一方他のメンバーは、全員笑いを堪えるのに必死だった
「つまんねーの」
「十分過ぎるだろ」
「いいだろー、別に」
天雅は悪びれた様子も無く、べー、といたずらっぽく舌を出した
「う……………」
「強羅ってば、顔赤ーい」
「ぐっ…………」
破山は楽しそうに強羅をからかい、強羅の方はただ顔を赤くするしかなかった
「でもさ、そうやって今の強羅がいるんだろ?」
天雅は先程とは違う優しい声で強羅にそう言う
「天雅……………」
「コイキングの強羅も好きだけど、今の強羅も俺は好きだぜ…………」
そう言うと天雅は、眩し程の笑顔を見せた
「ありがとう、#天雅……………」
強羅は、口にこそ出さないが心の中では天雅に付いてきて、本当によかったと改めて感じていた
「兄者ー!俺のことも好きか!?」
すると炎神が##NAME1##に擦り寄ってそう聞いた
他のメンバーも同じく訊ねる
「マスター!!俺のことも好きだよね?」
「天雅様!私のことは…………そそその!!す、好きですか!!?」
「聞くまでも無いケド………………僕のこと好き?」
「あぁ!お前ら全員大好きだぜっ!!!」
そう言うと天雅は四匹に勢いよく抱き付いた
「やったーっ!!」
「嬉しいよ、マスター!」
「ありがたきお言葉、光栄でございます天雅様っ」
「当然だけどね……………ありがとう、天雅」
「俺達も、お前が好きだからな………………」
「ありがとう、皆!…………絶対、一緒に強くなろうな!!!」
「あぁ」
「勿論!!」
「何処までも、マスターと一緒だよ!!」
「貴女様のお側にいることが何よりの喜びですよ!」
「約束、だからね」
「これからも、よろしく頼むぜ……………!」
メンバー全員が、そう決意した時
突然、湖から風が吹いた