14話/お昼寝しよう♪
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「よし、出て来い!ドサイドン!!」
そう言って天雅はボールを投げると、寝ぼけた顔のドサイドンが出て来た
「ふわあー………、あれ?君誰ー?」
ドサイドンは欠伸をして天雅に訊ねる
「俺は天雅、さっきお前をゲットしたんだ」
「えっ?僕、ゲットされたの?」
「「「「((((一人称が僕っ!!?))))」」」」
「何か文句あるの?」
「「「「((((しかも黒っ!!!))))」」」」
「『がんせきほう』食らいたい?」
そう言ってドサイドンは穴の空いた手のひらを向けた
「ど、ドサイドン待て!!!」
「何?」
「とにかく落ち着いてくれ!まだお前に聞きたい事があるんだ」
「僕に聞きたい事?」
「お前のこと勝手にゲットしちまったけど、お前はいいのか?」
「………………………」
「その、勝手にゲットして悪かった!お前が野生のままでいたいなら、すぐ逃がす!」
「僕は、構わないよ?」
「えっ?」
「君可愛いし、優しそうだから気に入ったよ」
「それじゃあ………!」
「うん、これからヨロシクね」
ドサイドンはそう言って、天雅にニッコリ笑いかけた
「ありがとうっ!!んじゃ、名前付けないとな………」
「名前?」
「そ、お前だけの名前!……………『破山』(はざん)なんてどうだ?」
「破山……………、うん!ありがとう気に入ったよ」
「俺は天雅!ポケモンチャンピオンを目指してる、一緒に強くなろうな!!」
天雅はそう言って手を差し出す。
すると、破山の姿が変わりふわふわしたオレンジ色の髪をした男の子になった
「よろしくね、天雅」
そう言うと、破山は天雅に抱き付いてくる
「うわっ!!!」
「んー、天雅いい匂い~」
「あ、ありがと、う……………?」
天雅は恥ずかしがる事も無く、ただお礼を言った
「(あれ?鈍感なんだね…………まぁ、そんなトコも可愛くていいか)」