13話/トバリジム~闘の陣~
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―トバリジム―
三つ目のジムバッジを手に入れる為、天雅はトバリジムを訪れていた
「よーし、次のジムリーダーは誰だろ?」
そう言って、天雅はジムの前にある看板を読んでみた
そこに書かれていたのは………………
『トバリジム、リーダー・スモモ。裸足の天才格闘娘』
すると、それを読んだ天雅の眼の色が一気に変わった
「天才格闘娘…………か、――――絶対、勝つ……!!」
格闘をする者として負けられないと思ったのか、天雅の闘争心に火がついた
「行くぞ、お前達!!」
そしてボールの中にいるポケモン達に呼び掛け気合いを入れ、ジムの扉を勢い良く開く
「たのもーーーっ!!!」
そう叫んだ次の瞬間………
「あ、危ないですっっ!!!」
女の子の叫ぶ声が聞こえ、前方から突然サンドバッグが飛んできた
「なっ!?――――――――はぁっ!!!」
しかし##NAME1##はすぐに構えを取り、サンドバッグに回し蹴りをした
ドサッ………………!!
「ふぅ………、何でいきなり「すみませんっ、大丈夫ですか!!?」…………え?」
すると、一人の女の子が慌てて駆け寄ってきた
「すみません!お怪我はありませんかっ!?」
「いや、何とも無いぜ。それより…………あのサンドバッグは君が……?」
「えっ?あ、はい!私が練習していたら…………その」
その女の子が申し訳なさそうに俯いてしまったので、天雅は慌てて喋る
「いやっ、別に君が悪いじゃねーし!俺もケガしなかったから…………っ」
そう言うと天雅は優しく笑って
「だから、そんな顔するなよ。な?」
「は、はいっ!!!(どうしよう、凄くかっこいい………っ)」
天雅の笑顔に、女の子は顔を真っ赤にしてしまった
「そ、そう言えばっ!あ、貴方のお名前は………!?」
「俺は天雅、君は?」
「わ、私はスモモといいますっ」
「えっ?…………スモモって事は、ジムリーダー…………!?」
目の前にいる女の子がジムリーダーだと分かり天雅は驚くが、すぐに笑顔に戻る
「スモモ」
「は、はいっ!!」
「お前に、ジム戦を申し込みたい…………!」
「天雅さん、挑戦者なんですね……………分かりました、ジムリーダーとして全力でお相手します!!」
「ありがとう、スモモ!」