戦闘訓練
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
行きのタイムをかなり短縮して帰ってきた私はシャワーに入って、雄英の制服に着替える。
今日も身嗜み良し!
全身鏡で身嗜みを整えた私は、カバンを持って家を出た。
今日から普通の授業あるもんね、きちんと予習復習もしないとなあ。
置いていかなれないようにしないと。
雄英高校の門をくぐり、1-Aの教室へと向かう。
「お、サナ!おはよー」
後ろから声をかけられ振り返る。
『あ、響香ちゃん、おはよ!』
響香ちゃんと合流し、今日から授業が始まることへの不安と、午後のヒーロー基礎学への楽しみを話しながら教室へ入った。
「お、白雪ちゃん、耳郎おはよー!」
『上鳴くん、おはよー』
「はよー」
朝から元気な上鳴くんが挨拶をしてくる。
「白雪!昨日ありがとなー!
早速、筋トレ後に食べてみたんだけど効いてる気がするぜー!」
『ほんと!それは良かった〜!
切島くん、かなり筋トレしてて凄いね〜!』
上鳴くんの席を囲んで話していたと思われる切島くんが話しかけてきた。
「おう!!あれだけのメニューをこなさなきゃ、漢になれねぇからな!」
「あ、俺瀬呂範太!よろしく!」
切島くんと会話をしていると、ひょろりとした男の子が話しかけてくる。
『私、白雪サナ、宜しくね』
掌を差し出して挨拶をする。
「ラッキー!美少女と握手しちゃったよ!」
ニカーっと笑いながら握手をしてくる瀬呂くん。
『え??』
「サナ、その三馬鹿はほっときな」
響香ちゃんは、しっしっと手を振りながら私と瀬呂くんの間に立つ。
『う、うん?分かった?
じゃあこれから宜しくね!』
瀬呂くんにニコッと笑って、自席へと向かうと響香ちゃんとさっきの3人がガヤガヤとしていた。
『百ちゃん、轟くんおはよ〜』
「おはようございます、サナさん」
「あぁ」
2人に挨拶をし、自席に座る。
午後のヒーロー基礎学を楽しみにしつつ、普通の授業も頑張ろうと思い、予習をしようと教科書を開いた。
「(上鳴の言ってた通り、まじ可愛いな白雪!)」
「(だろだろー!!)」
「(あんた達、サナに変なことしたらウチがゆるさないから)」