《レグ》

「これ以上『私達の子供達』を苦しめるなら私も黙って見ている訳にはいきません」


第9話『時と次元の狭間から』にて登場。
真っ白の体毛を持つ猫獣人の女性。
年齢は不明。
種族は『天使獣』
戦闘は刀を使った近接戦闘が基本だが、様々な魔法を使った戦闘も得意とする。

シリウスから『星天獣の剣の達人がいる』と紹介されたアクア達が、スピカの希望で立ち寄った星で出会う。
『真の強さ』に迷うスピカに助言を与え、彼女なりの答えを出すのを見守った。
最初は正体を隠し、アクア達と同じ『星天獣』として接していたが、Peace makerの2人が襲撃してきた際に『天使獣』としての姿を見せた。
天使獣とは、レグルスに星天獣が栄える前に繁栄していた種族で神の怒りを買い、滅んでしまった種族。
実はレグは、そんな神に捧げられた生贄であり、神によってミラ銀河の再建を任された『神に準ずる者』
星天獣を創造した人物であり、全ての星天獣の母。
その為、何百年、何千年という年月を生きており、神が認める日まで生き続けなければならない。
背中から真っ白な翼が生えた姿が真の姿。
遠い昔に『星の雫を使った刀』で沢山の命を奪った経験があり、星天獣と冥天獣が同じ過ちを繰り返さない事を祈っている。
そして、このレグの生み出した刀が重要な物となるのだが、それはまた遠い未来のお話…。

☆作者から☆
名前の由来はそのまま『レグルス』から。
星天獣の生みの親という事で、レグルスから取りました。
このキャラクターもそうですね…。最初は全く考えていなかったというか、存在しなかったキャラクターですね。
天使獣と悪魔獣の設定が決まり出した頃に、全ての星天獣達の母として生まれました。
神とは違う『神に準ずる者』という事で、全てではないものの、世界の理を理解しているキャラクターです。