《ホープ》

「自分の作った物が欲望の為に使われ、沢山の星獣達を傷つけていく…。父さんはずっとそれを間近で見てきた。だから同じ経験を僕にして欲しくないんだと思う」


第7話『希望と絶望』にて登場。
惑星ガントに住む心優しい男の子。
種族は冥天獣。
年齢は14歳。
母親であるシャウラ譲りのふわふわした水色の体毛が特徴的な猫獣人の男の子で、眼鏡を掛けて白衣を羽織っている。

シリウスとは血の繋がらない関係だが「父さん」と呼び、慕っている。
本当の父親はコスミックゲートの開発に関わっていたプレアデス側の技術者。
3歳の頃に父親が帰って来なくなったため、父親の顔は写真でしか見た事がない。
自分とは違う大柄な性格のシリウスに密かに憧れを持っている。
アクア達との出会いを通してシリウスに改めて鍛冶屋の弟子入りを決意し、後にシリウスからも「共に鍛治屋としてやっていこう」と誘いを受ける。
アクア達が惑星ガントを旅立った後は、星天獣達と共にものづくりをする事を夢見て、修行に励んでいる。

☆作者から☆
名前の由来は星ではなく『希望』から。
唯一、この子だけ星から名前を取っていません。
それは、ホープ達が次世代を担う世代になって欲しいからです。
将来、アクア達と技術交流とかしてより良い物を作っていって欲しいですね