メインキャラクター紹介

《スピカ》

「1人でも多くの人を守れる力が欲しい。真の強さを知る術があるのなら、私はそれを知りたい」

第3の主人公。
遺跡の星で出会う女性。
年齢は20歳。
種族は冥天獣。
プレアデスの元軍人。
とある出来事を機に軍と星を追放される。
遺跡の星で空から堕ちてきたアクア達を助け、その後同行する事になるが、アクア達と一緒に行動している事がプレアデスに知られたのを境に命を狙われる事になる。
種族が違うものの、アクアとリゲルとは相性が良く2人の良き相棒となる。
全身が黒い体毛の所謂『黒猫』のような姿をしている。
アクアのようなもふもふとした大きめの尻尾とほんのり紅く染まった目が特徴。
その目には三日月マークがほんのり浮かんでいる。
武器の扱いや戦闘は勿論、武器のお手入れなどはお手のものだが、裁縫が大の苦手。
クールで強めの口調で喋るが、本人はそうは思っていない(アクア達も気にしていない)
10年前のコスミックゲート事故の生存者の一人で、赤ん坊のアクアの泣き声を聞いている。
事故がきっかけにより、コスミックゲートにトラウマを持っている。
中心人物の中では年上の為、アクア達の保護者的な存在。


☆作者から☆
名前の由来は「おとめ座 α星」から。
元々はアクアとスピカの2人旅になる予定でした。
しかしアクアの年齢を下げた結果、リゲルを含めた3人旅に。
第3の主人公…もといバトルヒロイン的な立ち位置の子。
「20歳って少女じゃないだろ」と言われるのは承知していますが、20歳って大人と子供の中間というかどっちつかずだと個人的には思ってるんですよね。
実際、自分の周りには大人達のその時の都合で「もう大人なんだから…」と「まだ20歳の若造が…」が入り混じる環境でした。
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