Prolog01
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夏海は重力のままに落ちていく。
「嘘っ!どうすんの!?
これで死んで誰かにバレたらまずいよ!!」
「ちょっ!逃げよう!?
今の内に逃げたらバレないと思うしっ!」
夏海を嘲笑い落とした少女3人は
慌てて屋上を後にした。
夏海はその声を聞きながら
「やっと、らくになれるんだ…
次は誰でもいいから愛されたいな…」
そう言いながら目をつぶり
地面に勢いよく衝突した。
グシャァッッ!!
「「「キャアアア」」」
「誰か落ちたぞッッ!
救急車を呼べっ!」
藤堂夏海の人生は
これで幕を閉じた。